インターフェーストラフィック
インベントリ (→[装置]→該当装置名左記の▶アイコンを展開)→[インターフェース]→該当インターフェースをクリック→[トラフィック]タブ
トラフィック(1分間バイナリ)データを用いて表示されるレポートで、ボリューム/速度/使用率/パケット(数)毎のIN(受信)/OUT(送信)データを表示します。
・画面左上に、閲覧中のインターフェース名、インターフェースが所属する装置名が表示されます
・画面左上のアイコンからトラフィックの表示期間幅を設定することができます
※トラフィックグラフをドラッグ&ドロップすることで、時間幅を抽出することも可能です
・画面左上のボリューム/速度/使用率/パケットから表示トラフィックデータの種類を変更することができます
※速度値は、ボリューム/分の値に対して×8(bit変換)÷60(秒変換)で算出されます
※使用率は、速度値÷製品が認識しているインターフェース帯域幅(デフォルト1Mbps)で算出されます
・画面右上のアイコンからインターフェースの速度値や名前など、各種設定を更新することができます
・アイコンから表示グラフの種類を変更することができます
・データ粒度(1/5/15)から表示グラフのデータポイントを選択することができます
・アイコンからトラフィックレポート出力をスケジュール設定することができます
・アイコンから表示中の情報をPDF/CSVレポートとして出力、メールに添付する形で特定宛先に送付することが可能です
・表示項目配下の通りです
最大ー表示期間内の最大値
最小ー表示期間内での最小値
平均ー表示期間内での平均値
標準偏差ー表示期間内での標準編差
95パーセンタイルー表示期間内での95パーセンタイル
※95パーセンタイルの定義はこちらをご参照ください
トラフィックパターン分析
過去のトラフィック量の変化を分析し、通常のパターンとは異なる量のトラフィックを異常として識別します。この分析では過去のトラフィックデータから、10分間隔で予想されるトラフィック量の上限値と下限値を設定します。
仮に、予想されるトラフィック量の上限値以上のトラフィックの急増やトラフィックパターンの下限値以下のトラフィックの激減が発生した場合、
そのトラフィックを異常値として認識をし、グラフ上にフラグを付けます。
こうして付けられたフラグに関する詳細な情報は、グラフ上のフラグをクリックするまたは、「グラフ表示」をクリックし表示できます。
トラフィック量が予測範囲から外れた場合に、アラートで検知することも可能です。