フロー処理エラー
フロー処理にエラーがある場合、装置のコンフィグを確認してください。これは、装置が間違ったフローを送信する場合、一番頻度の高い原因です。
また、装置に2つの別フロー形式が設定されていないか確認します。通常、フローは1つで十分です。万が一NetFlow Analyzerで対応不能なものが設定されていれば、こちらを削除し、残りのフローを確実に捕捉するよう手配します。
この場合、NetFlow AnalyzerがインストールされたサーバーIPと設定したUDPリスニング ポート(デフォルトでは9996)にフローをエクスポートするように装置を設定します。
v9フロー
装置からフローが受信されず、フロー処理エラー メッセージが表示されたら、「インベントリ」 > 「装置スナップショット」の順に移動して、右上の装置テンプレートアイコンをクリックします。テンプレート情報が使用可能な場合は、PDFファイルをダウンロードしてサポートに送信してください。
装置テンプレート情報が利用できない場合は、装置テンプレート情報が毎分エクスポートされていることを確認してください。
sFlow
装置が1秒間に5,000個を超えるsFlowパケットを送信している場合、NetFlow Analyzerの速度が低下することがあります。必要に応じて各装置のサンプリング レートを上げてください。
FortiGate装置で二重カウントが発生している場合は、両方ではなく、入出力のいずれかに対してのみフロー パケットを送信するように装置を設定します。
グローバル コンフィグ モードでset sample-direction [tx | rx]コマンドを実行してサンプリングする通信方向を設定ください。