Webhookを使用してMicrosoft TeamsとNetFlow Analyzerを連携する

Microsoft Teamsは、チャット、通話、ビデオ会議などの機能を提供する、コミュニケーションとコラボレーションのプラットフォームです。Webhookを使用してMicrosoft TeamsとNetFlow Analyzerを連携すれば、ネットワークの問題に関するリアルタイムアラートを、自分のチームチャネルで受信することができます。

 

手順1：MS Teamsを設定する

注記
以下、設定方法サンプルです。詳細についてはベンダーへのお問い合わせをお願いします。
  1. NetFlow Analyzerからのアラート送信先とするMicrosoft Teamsのチームチャネルを開きます。
  2. チャネルの名の横の［More options］をクリックし、［Connectors］を選択します。
  3. 表示されるオプションから［Incoming Webhook］を選択します。
  4. 新しいウィンドウで、Webhook名を指定します。
  5. ［Create］をクリックします。
  6. MS Teamsで生成されたWebhookの URLをコピーします。

 

手順2： NetFlow Analyzerを設定する

  1. NetFlow Analyzerで、［設定］→［フロー解析］→［通知テンプレート］に移動し、［追加］をクリックします。
  2. 「通知テンプレートのタイプ」画面で［Webhookの実行］をクリックします。
  3. 「通知テンプレート > Webhookの実行」画面で以下のとおり設定します。
    • 「テンプレート名」を入力します。
    • 「hook URL」の項目でHTTPメソッドタイプのドロップダウンから［POST］を選択し、右側にMS Teamsで生成されたWebhook URLをペーストします。
    • 「データタイプ」として「raw」を選択します。
    • 「ペイロードタイプ」として［JSON］を選択します。
    • 「コンテンツBody」のフィールドに、以下のJSON形式のテキストを追加します。
      {"text": "
      $displayName
      $message"
      }
    • 必要なアラート変数（IP アドレス、アラート送信元など）を中括弧内に追加します。
      • populating-sample
  4. ［保存］をクリックします。

以上で、NetFlow AnalyzerとMS Teamsを連携するWebhookの設定は完了です。