Windowsクラスターのリソース監視とイベント管理
Windows Serverではフェールオーバークラスタリングの機能を使うことで、サービスの高い可用性を実現することができます。Windows Serverでは、フェールオーバークラスタリングに含まれている、各リソースの稼働状況について、単一且つ直感的なインターフェースで監視することができます。
監視項目はクラスター、クラスターに含まれるノード、ネットワーク、ストレージ状況、フェールオーバーの状況等多岐にわたり、一貫したインターフェースで確認することができます。
無料で使えます[機能・監視数 無制限]
リソース フェールオーバーの監視
- クラスターノードを自動で検出し、クラスター環境内のアプリケーションを監視します。
- ノードにまたがったリソース/リソースグループのフェールオーバーと、現在のステータスを監視します。
- 実行されたRHSプロセスプロセスと、RHSの再起動など、リソースコントロールマネージャータスクを監視します。
- リソース障害を監視し、原因を特定します。
リソースグループとストレージ
- リソースグループのステータスを監視し、オンライン、障害状態を識別します。
- ディスクの使用/空きディスクスペース等、Windowsクラスターのストレージ使用割合を監視します。
クラスターネットワーク
- フェールオーバークラスターネットワークのステータスを保証します。リソースグループのステータスを監視し、オンライン、障害状態を識別します。
- ディスクの使用/空きディスクスペース等、Windowsクラスターのストレージ使用割合を監視します。
イベント管理とリソース統計
- クラスター内とすべてのソースのイベントを収集します。クラスターネットワークのステータスを識別し、可用性を保証します。
- Windowsクラスターを検出し、イベントログ変数(ログタイプ、ログ説明、重要度)をApplications Managerアラームへマッピングします。
- リソース障害、アクセス違反、デッドロック等を通知します。