FTPサーバーやSFTPサーバーの接続時間、ファイルの転送スピードを監視
Applications ManagerはFTPやSFTPサービスの可用性とパフォーマンスを監視します。ファイルのサーバーへのアップロード/ダウンロードに、FTPやSFTPを利用している企業や組織も多いでしょう。つまり、これらのサービスを常に利用できる状態に保つことは、大変重要なことです。ダウンタイムが長引けば、エンドユーザーのパフォーマンスにも影響が出てしまいます。Applications Managerは、メールでエスカレーションしたり、スクリプトを実行して修復する機能も備えています。
監視するFTP/SFTPサーバーの属性
接続時間 | Applications ManagerがFTPやSFTPサービスに接続するのにかかった時間。 |
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ログイン時間 | Applications ManagerがFTPやSFTPサービスに接続するのにかかった時間。パフォーマンスに影響を与える、あらゆる遅延情報を表示。 |
ファイル転送 | FTPサーバーが、ファイルのアップロード(mput)やダウンロード(mget)するのに要した時間。パフォーマンスに影響を与える障害のトラブルシューティングの参考値。 |
ファイル転送スピード | FTPサーバーへ、あるいは、FTPサーバーからファイルが転送されるスピード。遅延はパフォーマンスに影響を与える障害が発生していることを明示。 |
フルトランザクション | FTPサーバーへ、あるいは、FTPサーバーからファイルが完全に転送されるまでの時間。しきい値とアラームの設定も可能。 |
ファイル&ディレクトリ | 現在のFTPサーバー/SFTPサーバーのファイルやディレクトリの一覧。あらゆる値を変更すると、管理者に通知。 |
FTPサーバー/SFTPサーバー監視 監視の特長
- サーバーの可用性やレスポンスタイムといった、パフォーマンスの統計情報を監視します。
- クリック一つで簡単にパフォーマンスのグラフやレポートを生成します。可用性、ステータスでグループ別に表示することもできます。
- FTPサーバーやSFTPサーバーに障害が生じたとき、設定したしきい値に基づいて通知やアラームを生成します。アクションは自動的に実行します。