Azure Functions監視

アプリケーションパフォーマンス管理

Applications Managerでは、Azure Functionsを監視できます。この機能を利用することで、Azure Functionsの利用状況やパフォーマンスを監視し、Azure Functionsを使用したアプリケーションのボトルネックの特定や改善を実現できます。

Azure Functionsを監視できる
APMツール Applications Manager

Azure Functions監視の概要

Azure Functionsは、Cosmos DBやBlob StorageのようなAzureサービスにおけるHTTPリクエスト、タイマー、メッセージキュー、データ変更など、さまざまなワークフローを簡単に構成できます。 Applications ManagerのAzure Functions監視機能では、Azure Functionsのリクエストの処理状況やステータスコードを可視化します。発生頻度の高い4xxエラーもすぐに発見できます。

Azure Functionsで監視すべき主要メトリクスは、リソースの使用量に加えて、関数の実行回数と実行単位、応答時間、HTTPサーバーエラー、HTTP 404エラー、依存関係エラーなどがあります。リソース使用量を監視することで使用されていないリソースを特定してリソースの利用効率を向上したり、依存関係エラーを監視することで、信頼性が低く変更が必要な依存関係を特定したりすることが可能です。

Applications ManagerのAmazon Elastic Kubernetes Service監視

Applications ManagerによるAzure Functionsのパフォーマンス可視化 1/2

Applications ManagerのAmazon Elastic Kubernetes Service監視

Applications ManagerによるAzure Functionsのパフォーマンス可視化 2/2

 

Applications ManagerのAzure Functions監視では、接続、アプリキュー、アプリドメイン、ハンドル、I/Oなどのパラメーターを把握することで、アプリケーションプロセスの情報も確認できます。

メールなどによるアラート通知

各メトリクスの値に異常が発生した場合、アラート通知で管理者にすぐにお知らせします。 事前に設定するしきい値や過去の監視データの平均値に基づく可変しきい値のほか、平均値からのずれによって異常を検知するアノマリー検知によってアラートを発報できます。 アラート情報はメールやSlack、ServiceNowでのチケット起票など、さまざまな方法での通知が可能です。

Azure Functionsを監視できる
APMツール Applications Manager

Azure Functions監視機能の設定方法の詳細については、Applications Managerのユーザーガイドをご覧ください。

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