ManageEngine OpManagerは、エンド・エンドのネットワーク管理ソフトウェアです。多様な機器があるマルチベンダー環境の、企業ネットワークに最適となっています。 この製品では、分散型ITインフラの容量決定や管理作業の統一的アプローチを提供しており、重大なITリソースにかかわる高度な障害・パフォーマンスの管理機能を備えています。すなわち、ここでは、ネットワーク装置、WAN、VoIP接続、サーバー、仮想サーバー(VMwareとHyper-V)、ドメインコントローラー、MS Exchange、MS SQL、その他のITインフラ構成要素がサポートされます。
Applications Managerは、OpManagerのパフォーマンスを追跡するのに必須となる重要情報を提供します(CPUとメモリーの利用率、スレッド数とPostgreSQLデータベース情報など)。OpManager監視に必要な情報や、Applications Managerで収集するパフォーマンス指標をご覧ください。
OpManager パフォーマンス監視
サーバーパフォーマンスが低下している時、よくあるボトルネックは、CPU、メモリー、ディスクです。Applications Managerは、ManageEngine OpManagerのパフォーマンスを追跡する際に必須の、JVM重大指標の情報を提供します。
CPU、メモリー利用率とスレッド数といった重要な指標を監視し、実際の利用状況にもとづき、アプリケーションのキャパシティを決定することが可能です。ダイアルグラフからドリルダウンし、詳細なパフォーマンス統計を段階的レポートで閲覧、発見事項にもとづくアクションを起こせます。
PostgreSQL データベース統計
Manage OpManagerのデータベースバックエンドは、包括的なPostgreSQL監視の能力を備えています。これにより、データベース管理者は、ビジネスクリティカルなデータベースサーバーの可用性とパフォーマンスを、プロアクティブに監視できます。CPU・メモリー・ディスクの利用データ、トランザクション情報と、バッファー、接続、クエリ、ロックなどの統計で、PostgreSQLの応答時間に影響するボトルネックを解消できます。
OpManagerの設定詳細
監視設定を微調整し、問題の根本原因を迅速につきとめます。プロセッサー数と利用率情報のレポートを、それぞれのCPUインスタンスについて監視します。しきい値を指定し、プロセッサー時間がリミットに達した場合や、ディスクスペースが許容範囲を超えて使われている場合に、通知を受けることができます。
パフォーマンスの問題をすばやく解決
パフォーマンスの問題に関する明確な像が提供されることで、管理者は効率よくアプリケーションの速度低下に対処できます。問題が発生すれば、すばやく通知がなされます。パフォーマンスのボトルネックを知ることで、エンドユーザーが問題に気がつく前に、迅速な対応をとることが可能です。