仮想サーバーとは
仮想サーバー(サーバー仮想化)とは、物理サーバー上で複数のサーバーを運用することです。専用ソフトウェアで物理サーバーのCPUやメモリーを分割し、仮想サーバーで利用できるようにします。
代表的な仮想化技術として「ハイパーバイザー型仮想化」「ゲストOS型仮想化」が挙げられるほか、近年では「コンテナ型仮想化」が注目を集めています。
仮想化のメリットとデメリット
サーバー仮想化のメリットとデメリットは次の通りです。
メリット | デメリット |
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仮想化には多くの利点がありますが、その一方で、IT運用が複雑になりやすい欠点があります。 サーバー仮想化を用いた環境の場合、アプリケーションやシステムのトラブル調査が大変になったり、システム構造が分かりづらくなったりします。その結果、システム障害復旧の遅れから、重要なビジネスプロセスが中断される可能性もあります。
安定したサービス提供のためには、サーバー仮想化環境の、次の3点を監視することが重要です。
- 物理サーバーのハードウエア
- ハイパーバイザー / コンテナソフトウェア
- ゲストOS(仮想マシン) / コンテナ
仮想サーバーのパフォーマンスを10分で可視化
ManageEngineが提供するApplications Managerは、仮想化したサーバー環境を簡単に監視・管理可能なソフトウェアです。サーバーハードウェア、ハイパーバイザー、ゲストOSの状態をエージェントレスで簡単に可視化します。
サーバー仮想化の監視で重要な3点を24時間365日自動で監視し、パフォーマンス低下を検知したらお知らせします。
新たに仮想サーバーが追加された際は自動的に監視対象に加えることも可能です。
無料で使えます[機能・監視数 無制限]
対応する仮想化ソリューション
- VMWare ESX, ESXi
- Microsoft Hyper-V
- Citrix Xen
- Citrix XenApp
- VMware Horizon View
- Oracle VM
- Red Hat Virtualization
- Docker
- kubernetes
無料で使えます[機能・監視数 無制限]
Applications Managerで仮想サーバーを監視するメリット
- マルチベンダーの仮想化ソリューションをサポート
- 複雑な仮想化環境を一目で分かるように可視化。システムの状況把握やトラブルシューティングが容易になります
- 24時間365日サーバーを自動で監視し、パフォーマンスを記録
- 専用のキャパシティプランレポートで、仮想サーバーのリソース不足・リソース過多を診断
- 仮想マシンの起動や停止・再起動を自動化
- 仮想化環境をエージェントレスで監視
仮想サーバー監視の詳細情報
- 仮想化監視 ユーザーガイド
仮想サーバー監視の利用方法を紹介しています。 - スタートアップガイド
製品の導入手順から設定方法までの詳細ガイドです。
関連機能
- クラウド環境監視
クラウド環境を監視する機能を紹介します。 - Windows監視
Windowsサーバー、Windowsクライアントの監視機能を紹介します。 - Linux監視
Linuxサーバー、Linuxクライアントの監視機能を紹介します。