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Applications ManagerにはAzure Load Balancerの監視機能があります。この機能を利用することで、パフォーマンスを監視し、ボトルネックを特定するのに活用できます。
アプリケーション性能管理ツール Applications Manager
Azure Load Balancer監視の概要
Applications ManagerのAzure Load Balancer監視を使用すると、以下のことが可能になります。
- パフォーマンス概要の把握
- フロントエンド統計の把握
- バックエンド統計の把握
- Azure Load Balancerの設定の把握
- トレンド分析レポートによるパフォーマンス傾向の把握
パフォーマンス概要の把握
Standard Load Balancerのパフォーマンスの全体像を一目で把握できます。データパスの可用性、正常性プローブのステータス、SNAT接続数などの重要なAzure Load Balancerのメトリックを監視できます。
監視やしきい値設定によっては、問題原因の切り分けが可能です。たとえば、データパスの可用性がゼロになったときにアラートを発報するように設定すると、負荷分散ルールが応答しなくなったことを検知できます。また、データパスの可用性はインフラが停止したときにも下落するため、正常性プローブも含めて一元的に監視することで、インフラの問題があるのか、VMで稼働しているサービスに問題があるのかを切り分ける際の参考になります。
フロントエンド統計の把握
さまざまなフロントエンドIPに関するメトリックを把握できます。具体的には、利用中、および割り当て済みのSNATポートの数を注意深く監視することが重要です。利用可能なSNATポートが枯渇した場合、バックエンドで稼働しているサービスからの通信が失敗する可能性があります。そうした事態を防ぐため、利用中SNATポートの値にしきい値を設定できます。しきい値を超過した場合にアラートを発報します。
その他にも、受信したSYNパケットの数を追跡して、TCP接続が試行された回数を把握できます。
また、SNAT接続数ごとに上位5つのフロントエンドIPアドレスを表示して、パフォーマンスの概要を一目で把握することもできます。
バックエンド統計の把握
重要なバックエンド・メトリックに関する詳細な情報も得られます。バックエンドの正常性プローブのステータスを監視し、ロードバランサーの観点からアプリケーションの正常性を把握します。
また、失敗したSNAT接続の数を監視することで、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与える前のトラブルシューティングを実現します。
Azure Load Balancerの設定の把握
また、Azure Load BalancerのIP構成も把握できます。IPプロビジョニングの状態やその割り当て方法を可視化します。
トレンド分析レポートによるパフォーマンス傾向の把握
任意の期間のパフォーマンス状況を可視化するレポートを作成できます。このレポートにより、パフォーマンスの傾向を簡単に把握できます。また、機械学習を利用したパフォーマンスの予測も可能です。
アプリケーション性能管理ツール Applications Manager
Microsoft Azure Load Balancer監視機能の設定方法の詳細については、Applications Managerのユーザーガイドをご覧ください。