サーバー・アプリケーション分析レポート
サービスやアプリケーションが24時間365日正常稼働することが前提となっている昨今。効率の良いサービス運用のためには、サーバーとアプリケーションのパフォーマンスの傾向を分析し、稼働状況に問題がないかを把握することが重要です。 ManageEngineが提供するアプリケーション性能管理ソフトウェア(APMツール)「Applications Manager」は、サーバーとアプリケーションの可用性・パフォーマンス情報を自動で収集し、一目でわかるように可視化します。100以上のカスタマイズ可能な詳細なレポートで、アプリケーションの稼働状況を正確かつ論理的に判断することが可能になります。
Applications Managerが提供するレポートは以下の通りです。
属性レポート
Applications Managerでは、アプリケーションのパフォーマンスデータを自動で収集し、定期的な分析やデータの変更を記録します。属性レポートでは、アプリケーションの個々のパフォーマンス項目の詳細を表示します。例えば、データベースの応答時間属性レポートでは、パフォーマンスの低いデータベースを特定しその傾向を分析できます。
傾向分析レポート
傾向分析レポートは、様々なパフォーマンス項目の過去の集計データを表示します。時間単位および週単位のパフォーマンスレポートでは、統計レポートやヒートチャートで日々のパフォーマンス傾向を明らかにします。アプリケーションのパフォーマンスを可視化してパターンを発見することで、問題の原因や対処方法の検討を補助します。統計レポートでは、ある期間における様々なパフォーマンス属性の標準偏差をグラフィカルに表示します。このレポートを参照し、サーバーの容量割り当てを分析する際などに役立ちます。
効率的なリソース配分に役立つキャパシティプランニングレポート
ITインフラ管理において、サーバーサイジングを適正化することは重要な要素です。キャパシティプランニングレポートを使用することで、どのサーバーに過剰に容量が割り当てられているか、使用量が不足しているか、またはかなりの時間アイドル状態になっているかを特定して、サーバーサイジングを適正化できます。既存のサーバー間で効果的にリソースを配分することで、ハードウェアコストを大幅に削減できます。
無料で使えます[機能・監視数 無制限]
機械学習(マシンラーニング)エンジンでパフォーマンスの傾向を予測
Applications Managerの予測レポートは、過去のパフォーマンスデータに基づいて、アプリケーションの将来の成長と利用傾向について予測します。アプリケーションの利用率や成長統計が懸念される環境において、論理的かつ効率的に状況を判断できます。
サーバー・アプリの構成要素を簡単可視化
Applications Managerのインベントリレポートでは、システム上のすべてのサーバーとアプリケーションの概要を確認することができます。一覧をPDFとCSV形式でエクスポートすることができます。
レポートを自動作成・メールで受信
レポートの種類やデータ範囲、作成頻度、フォーマットを設定し、アプリケーションのパフォーマンスデータを自動でレポート化して定期的に作成できます。
アプリケーション分析レポートの詳細情報
- レポート ユーザーガイド
APMインサイトのご利用方法やソフトウェア上での操作方法を紹介しています。 - スタートアップガイド
製品の導入手順から設定方法までの詳細ガイドです。
関連項目
- アノマリ検知
アプリケーションのアノマリ(異常)を検知する機能をご紹介します。