WebSphere 管理を適切にコントロール
IBM社のWebSphere は、主要なJ2EEアプリケーションサーバーの一つです。Applications Managerは、WebSphere のパフォーマンス、可用性、およびリソースを監視し、適切な管理を支援します。
WebSphere パフォーマンス監視、WebSphere リソース監視をサポート
WebSphere 監視機能は、包括的な障害管理とプロアクティブなアラート通知、危惧される問題の情報提供、自動的なアクションの実行、および計画、解析、レポートに使用するパフォーマンスデータの収集を含みます。
監視対象の WebSphere の要素
- JVM メモリー使用量
- サーバー応答時間
- CPU 使用率
- 全Web アプリケーションのメトリクス
- ユーザーセッション数と詳細
- EJB(=Enterprise JavaBeans)
- スレッドプール数
- JDBC(=Java Database Connectivity) プール数
- カスタムアプリケーション MBeans (JMX) 属性
WebSphere 管理機能
- WebSphere サーバーのパフォーマンスと可用性を管理します。モジュールの追加は必要ありません。問題なく稼動しているか、リクエストを実行しているかを確認します。
- ネットワーク・デプロイメント・モードでの WebSphere 監視が提供されます。
- データベース接続プール、JVM メモリー使用量、ユーザーセッション数など、パフォーマンスの統計データを監視します。要素に対し、アラートを設定できます。
- 設定されたしきい値に基づき、通知、およびアラートを生成し、自動的にアクションを実行します。
- 素早くパフォーマンスのグラフとレポートを生成します。レポートのグループ化や、グループのカスタマイズ、また期間を指定したグラフの生成にも対応しています。