WebサイトはSSL化が当たり前の時代
今日においてWebサイトは「あって当たり前」のインフラとなりました。Web上でのショッピングや銀行取引が広まるに従って、Webサイトと通信の機密性や安全性をより求める声が大きくなっています。
近年、多くのWebブラウザーでは、SSL化(HTTPS化)されたWebページの閲覧を前提にしています。SSLに対応していないWebページを表示するとブラウザー上に「安全ではありません」「保護されていません」と表示するようになりました。安全ではないと表示されたWebサイトがユーザーに与える印象が良くないことは、言うまでもありません。
万が一、SSL証明書が有効期限切れを起こしたり、何らかの問題によって証明書の適用が外れてしまったりすると、意図せずに安全ではないと表示され、ユーザーの信頼を損なう場合があります。保持しているSSL証明書は、管理者がすべて把握し、期限や更新方法などを管理する必要があります。
しかし、複数の証明書を所有している場合、証明書の購入元が一か所でない場合や、期限や更新日がそれぞれバラバラになることも考えられます。これらを文書化して管理するのは手間がかかります。また、運用管理を業者に委託するにもコストがかかります。
この課題を解決するため、多くのWeb管理者が監視ツールを使用してSSL証明書を管理しています。
SSL証明書の監視を今すぐ簡単にはじめられるツール
ManageEngineが提供するApplications ManagerもSSL証明書の管理を簡単にはじめられるツールのひとつです。SSL証明書を監視し、発行元や発行日、有効期限を自動で取得し、簡単に可視化できます。
無料で使えます[機能・監視数 無制限]
Application Managerでは、SSL証明書の有効期限を監視し、指定した残りの期間を切るとアラートを表示できます。アラート発生と同時に管理者でメール通知することや、インシデント管理ツールへのチケット作成や、自作スクリプトの実行など、自動化もできます。
インストールから可視化まで1時間以内
Applications ManagerでSSL証明書を管理するメリットは以下の通りです。
- SSL証明書管理業務を自動化できます。
- SSL証明書の有効期限を監視することで、期限切れを防ぎます。
- サーバードメインと証明書が正常な状態にあるかを確認できます。
- 証明書有効期限切れによりエンドユーザーの信用が低下することを防止します。
関連機能
- Apacheサーバー監視
WebサーバーApacheの監視機能を紹介します。 - Nginxサーバー監視
WebサーバーNginxの監視機能を紹介します。 - Webトランザクション監視
Webサイトのパフォーマンスを監視する機能を紹介します。