コンテナとは?コンテナのメリット・デメリットとは?
昨今では仮想化技術として「コンテナ」が注目を浴びています。コンテナとは、1つのホストサーバーの上にアプリケーションとその実行環境を複数構築できる技術です。
ホストサーバーにOSを含む仮想サーバーを構築する従来型の仮想技術とは異なり、コンテナではアプリケーションの実行に必要な環境のみを作成します。 ホスト上にはOS分の重複が無くなり、ホストサーバーのリソースをより有効活用できる技術と言えます。
コンテナは、アプリケーションとアプリ実行に必要な環境をパッケージとしてまとめて管理します。このため、ハードウェアやOSなど環境の差異を気にする必要がなくアプリケーションをコンテナごと開発環境から本番環境にデプロイすることが可能です。
その一方で、便利さを実現するためのコンテナ独自の仕組みは管理の難しさを生んでいます。アプリケーションのパフォーマンス維持のためには、従来のサーバーとアプリケーションの知識のほかコンテナ独自の仕組みについても適切に管理し、必要に応じてメンテナンスする必要があります。
コンテナ上のアプリケーションのパフォーマンスを向上させるためには、ホストサーバー・コンテナ・アプリケーションのパフォーマンスをシームレスに監視することが大切です。
コンテナの重要なパフォーマンス項目を簡単可視化
ManageEngineのアプリケーションパフォーマンス管理ソフトウェア(APMツール)である「Applications Manager」は、コンテナを手間なく簡単に可視化できるツールです。
Applications Managerで実現可能な監視は以下の通りです:
- 環境内のコンテナを列挙
- コンテナとアプリケーションの死活とパフォーマンスを可視化
- パフォーマンスの統計データを自動算出してレポート化
監視可能なコンテナソフトウェア
- Docker
Docker監視の詳細についてはこちらをご参照ください。 - Kubernetes
Kubernetes監視の詳細についてはこちらをご参照ください。 - OpenShift
OpenShift監視の詳細についてはこちらをご参照ください。