WebLogic 管理を適切にコントロール
WebLogic は、今日の市場における主要なJ2EE アプリケーションサーバーの一つです。WebLogic のパフォーマンス、可用性およびリソースの監視は必要不可欠です。Applications Manager は、BEA WebLogic のパフォーマンス、可用性、およびリソースを監視し、適切な管理を支援します。
WebLogic パフォーマンス監視、WebLogic リソース監視をサポート
J2EE Web トランザクションアナライザー
Web トランザクションアナライザーによって、Java メソッドレベルまで分割した応答時間を参照できます。Web アプリケーションのURL からSQL クエリまで、エンド・ツー・エンドのWeb トランザクション監視ができ、Web、Java、EJB、JDBC など様々な層での処理時間を表示します。アプリケーション管理者は、表示の遅いURL を取得して、SQL クエリまで(メソッドレベルで)追跡でき、速やかに問題を解決できます。
サポートする WebLogic のバージョン
- WebLogic 6.1, 7.x, 8.x, 9.x, 10.x
監視対象のWebLogicの要素
WebLogic 機能は、包括的な障害管理とプロアクティブなアラート通知、危惧される問題の情報提供、自動的なアクションの実行、および計画、解析、レポートに使用するパフォーマンスデータの収集を含みます。
- JVM ヒープ使用量
- サーバー応答時間
- 全Web アプリケーションのメトリクス
- ユーザーセッション数と詳細
- 追加モジュール不要でJMS(=Java Message Service)およびSAF(=Store And Forward Queues - 9.x でのみ)をサポート
- Enterprise JavaBeans (=EJBs)
- EJB プール統計
- EJB キャッシュ統計
- サーブレット数
- スレッドプール数
- JDBC(=Java Database Connectivity) プール数
- 接続待ち時間
- 使用中データベース接続数の%
- カスタムアプリケーションMBeans (JMX) 属性
WebLogic 管理機能
- WebLogic Server のパフォーマンスと可用性を管理します。モジュールの追加は必要ありません。問題なく稼動しているか、リクエストを実行しているかを確認します。
- データベース接続プール数、サーブレット数、JVM メモリー使用量、ユーザーセッション数など、パフォーマンスの統計データを監視します。要素に対し、アラートを設定できます。
- 設定されたしきい値に基づき、通知、およびアラートを生成し、自動的にアクションを実行します。
- 素早くパフォーマンスのグラフとレポートを生成します。レポートのグループ化や、グループのカスタマイズ、また期間を指定したグラフの生成にも対応しています。