Oracle Application Server の監視を容易に実現
Applications Manager は、Oracle Application Server のパフォーマンスと可用性の監視機能を備えています。Oracle Application Server 10g の監視は、Oracle Application Server での自動検査、問題検知を含みます。
Oracle Application Server のパフォーマンスや可用性の監視をサポート
Oracle Application Server の監視機能は、包括的な障害管理とプロアクティブなアラート通知、危惧される問題の情報提供、自動的なアクションの実行、および計画、解析、レポートに使用するパフォーマンスデータの収集を含みます。
J2EE Web トランザクション解析ツールとして
ManageEngine® の中で Web トランザクション解析ツールとしての機能を持つ Applications Manager により、応答時間を Java のメソッドレベルで分割した形で参照することが可能です。エンド・ツー・エンドの Web トランザクション監視を、Web アプリケーションの URL から SQL クエリに至るまで行うことが可能です。アプリケーション管理者は、表示の遅い URL を把握することにより、容易に問題のある部分をトラブルシュートし、SQL クエリに至るまで(メソッドレベルで)追跡することができます。
サポートする Oracle Application Server のバージョン
- Oracle Application Server 10g
監視対象の Oracle Application Server の要素
- リクエストスループット
- サーバー応答時間
- OPMN プロセスメモリー
- OC4J JVM 統計 - スレッド数、JDBC 接続数
- Web アプリケーション統計 - アクティブセッション、リクエストスループット
- JMS 統計 - 待機状態のメッセージ、メッセージ数、ストアサイズ
メモ: Oracle データベースパフォーマンス監視も、Applications Manager で実行可能です。
監視対象の Oracle データベースの要素
- 接続統計
- エージェント統計
- DB 情報
- トランザクション統計
- キャッシュパフォーマンス
- バッファー統計
- テーブルスペースステータス
メモ: Oracle データベースパフォーマンス監視も、Applications Manager で実行可能です。
Oracle Application Server 監視機能
- Oracle Application Server の可用性とパフォーマンスを監視します。モジュールの追加は必要ありません。問題なく稼動しているか、リクエストを実行しているかを確認します。
- リクエストスループット、サーバー応答時間、OPMN プロセスメモリーなど、パフォーマンスの統計データを監視します。要素に対し、アラートを設定できます。
- 設定されたしきい値に基づき、通知、およびアラートを生成し、自動的にアクションを実行します。
- 素早くパフォーマンスのグラフとレポートを生成します。レポートのグループ化や、グループのカスタマイズ、また期間を指定したグラフの生成にも対応しています。