SPAMレポート

概要

SPAMレポートでは、受信したsyslogに含まれる情報をもとに、
SPAMの発生元である送信者やターゲット情報を表示します。

本ページでは、SPAMレポートで参照できる各データについて記載します。


各ウィジェットについて

SPAMレポートには、以下の各種ウィジェットが実装されております。

  • トップSPAM発生元
    SPAMの送信元となっているIPアドレスまたはホストと、送信者のメールアドレス、ヒット数、ヒット率(%)を一覧で表示します。
  • トップSPAM受信
    SPAMを受けた宛先となるIPアドレスまたはホストと、受信者のメールアドレス、ヒット数を一覧で表示します。

ホストまたは宛先をクリックし、さらにドリルダウンすると以下の情報が表示されます。

項目 説明
SPAMトラフィックはホストから発生しています 該当ホストから発生したSPAM通信に関する情報(宛先、送信者メールアドレス、宛先メールアドレス、プロトコル、ヒット)が一覧で表示されます。
宛先をさらにクリックすると生ログ検索結果の画面が表示され、フォーマットされたログ/生ログより、該当ホストから宛先に対する通信の生ログベースの詳細を確認することができます。
SPAMトラフィックは宛先より受信しています 該当の宛先に対して発生したSPAM通信に関する情報(ホスト、送信者メール、宛先メールアドレス、プロトコル、ヒット数)が一覧で表示されます。
ホストをさらにクリックすると生ログ検索結果の画面が表示され、フォーマットされたログ/生ログより、該当ホストから宛先に対する通信の生ログベースの詳細を確認することができます。

  • トップSPAMルール
    SPAM通信が発生した際に使用されたファイアウォールのルールに関して、ルール番号/ID、ヒット数を一覧で表示します。

ルール番号/IDをクリックし、さらにドリルダウンすると以下の情報が表示されます。

項目 説明
トップSPAMルールはルール番号/IDです 該当のルール番号/IDが使用されたSPAM通信に関する情報(ホスト、送信者メールアドレス、宛先、宛先メールアドレス、プロトコル、ステータス、ヒットカウント)が一覧で表示されます。

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