プロトコルグループ
レポートでプロトコルグループやプロトコル情報を表示するために、プロトコルグループ、プロトコル名とその識別子(ポート番号)がデフォルトで関連付けられています。
管理対象装置から転送されるログ内に含まれるポート番号、文字列と紐づけ、レポート上に表示します。
- プロトコルグループ名左の「▶」をクリックすることで、該当のプロトコルグループに属しているプロトコル名とその識別子(ポート番号)が確認できます。
- 各プロトコルのアクションの[編集]アイコンより、該当のプロトコルに該当する識別子(ポート)を編集することができます。
- プロトコルグループ「Unassigned」では、いずれのプロトコルグループにも属していない(設定されていない)プロトコルが表示されます。
※ログに含まれるプロトコル情報がUnassignedの場合や、Firewall Analyzerで割り当てられていないプロトコルである場合、レポート上でも同様に「Unassigned」と表示されます。
プロトコルを追加
「Unassigned」に割り当てられているプロトコルなどをプロトコル名としてレポート表示する場合には、プロトコル名と識別子(ポート番号)を新たに登録する必要があります。
以下の手順でプロトコル情報を追加します。
- 画面右上の[プロトコルを追加する]をクリック
- プロトコル名と所属させるプロトコルグループを選択 ※適切なプロトコルグループが存在しない場合には、「+」より追加です。
- プロトコル名と紐づける識別子を選択し、保存 ※識別子が存在しない場合には、[プロトコル識別子を追加]または[プロトコル識別子範囲を追加]より追加
プロトコルグループを追加
「Unassigned」に割り当てられているプロトコルなどを、特定のプロトコルグループに割り当てる場合には、以下の手順を実施します。
- 画面右上の[プロトコルグループを追加する]をクリック
- グループ名を任意に入力
- [選択できるプロトコル]より、プロトコルグループに関連付けるプロトコルを選択し、保存
プロトコルリストのエクスポート、インポート
設定されているプロトコルリストを.xml形式でエクスポートすることができ、別のFirewall Analyzerへのインポートや一括更新に使用できます。
- エクスポート
画面右上の[エクスポート]をクリックすると、Firewall Analyzerに設定されているプロトコル、プロトコルグループのリストがダウンロードされます。
ダウンロードファイル名:ProtocolList.xml - インポート
画面右上の[インポート]より、Firewall Analyzerに設定するプロトコルリストをインポートします。