特徴
概要
本ページでは、Firewall Analyzerに実装されている主要な機能とその特徴について記載します。
Firewall Analyzerの特徴
マルチベンダーの装置(ファイアウィール、UTM、プロキシサーバー)からログを収集し、自動的で解析します。
以下、Firewall Analyzerの主要な機能の一覧です。
機能 | 説明 |
---|---|
マルチベンダーに対応 | 主要なファイアウォールおよびプロキシサーバーを1つのソフトウェアで管理します。 |
syslogの収集、解析 |
バンドルされているsyslogサーバーでログを収集、解析します。 管理対象装置のログの転送先に、Firewall Analyzerのインストールサーバーを指定する必要があります。 |
syslogのアーカイブ | 指定した間隔でログを保存、アーカイブします。アーカイブ時は、インストールサーバー内にZip化して保存します。 |
ダッシュボード | 管理対象装置のステータスやトラフィック変動などをウィジェット化し、1つのダッシュボード画面上で一覧表示、管理します。 |
アラートプロファイル | 指定したしきい値にもとづき、発生したログイベントを自動で通知します。攻撃やウイルスなど、セキュリティに影響を与えるイベントをいち早く検出します。 |
スケジュールレポート | 指定したレポートタイプを定期的に生成し、週次や月次報告にご利用いただけます。 |
ルール管理 | ファイアウォールに設定されているルール(ポリシー)を取得し、その概要と使用状況を分析し、最適なルール設定をサポートします。 |
コンフィグバックアップと変更管理 | ファイアウォールのコンフィグを取得し、差分がある場合にはコンフィグ世代間を色分けで表示します。 |
ログ検索 | 任意の条件を指定し、生ログベースで該当するログを検索します。 |
ユーザー管理 | Firewall Analyzerを複数人のユーザーで管理する場合、参照可能な装置や操作可能な範囲を権限ごとに指定できます。 |