ライブトラフィック
概要
[ライブトラフィック]タブでは、ファイアウォールを通過したトラフィックをリアルタイムのグラフとして表示します。
グラフはMRTGのように、各装置、インターフェースごとにIn/Outのトラフィックを表示します。
- ライブデータを取得するには、SNMPベースまたはsyslogベースの2つの方法があります。
- SNMPベースの場合、事前にSNMP設定を対象装置に設定する必要があります。
SNMP設定を行うと、インベントリ画面の項目名[SNMP]が[設定]と表示されます。 - SNMPベースのライブデータの取得は、仮想ファイアウォール(VDOM)には使用できません。
仮想ファイアウォールの場合、syslogベースでデータを取得します。 - SNMP設定がされていない場合、syslogベースで取得されます。
syslogベースのデータ表示は、5分間隔でデータが反映されます。 - syslogベースの場合、syslog内に「duration」フィールドが含まれていない場合には使用できません。
ライブトラフィックウィジェットの設定方法
ライブトラフィックでは、装置ごと、インターフェースごとのライブデータを各ウィジェットに分けて表示することができます。
[ライブトラフィック]タブで以下のウィジェットをそれぞれ追加してください。ウィジェットの追加方法についてはこちらのページをご参照ください。
- ファイアウォールライブトラフィック
- ファイアウォールインターフェースライブトラフィック
ファイアウォールライブトラフィックの追加
[ファイアウォールライブトラフィック]ウィジェットを追加後、編集アイコンより、データを表示する対象装置の情報を選択します。
- 名前:
ウィジェット名を任意に入力します。 - 期間:
表示対象の期間(今日、最新24時間、最新7日間、最新30日間)を選択します。 - 装置:
Firewall Analyzerに追加されている装置から、データを表示する対象装置を選択します。 - 更新間隔:
ライブデータの更新間隔(1分毎、5分毎、10分毎)を選択します。 - グラフ単位:
グラフ上で表示するデータ単位(Kbps、Mbps、Gbps)を選択します。
ファイアウォールインターフェースライブトラフィックの追加
[ファイアウォールインターフェースライブトラフィック]ウィジェットを追加後、編集アイコンより、データを表示する対象装置のインターフェース情報を選択します。
- 名前:
ウィジェット名を任意に入力します。 - 期間:
表示対象の期間(今日、最新24時間、最新7日間、最新30日間)を選択します。 - 装置:
Firewall Analyzerに追加されている装置から、データを表示する対象装置を選択します。 - インターフェース:
選択した装置からデータ表示の対象とするインターフェースを選択します。 - 更新間隔:
ライブデータの更新間隔(1分毎、5分毎、10分毎)を選択します。 - グラフ単位:
グラフ上で表示するデータ単位(Kbps、Mbps、Gbps)を選択します。