ルール変更履歴

ルール変更履歴レポートにより、ファイアウォールルールで発生した変更を可視化することで、セキュリティポリシー管理を容易にします。

[ルール管理]→[比較]→[ルール変更]タブで、この機能にアクセスできます。

ルール変更画面で、ファイアウォール装置で発生したルール変更の全体のステータスを表示します。

Firewall-Rule-Changes

画面右上のドロップダウンから対象装置と期間を選択し、データを表示します。
画面右上の[アクション]ボタンから、メールまたはPDF形式でエクスポート可能です。

表示できるデータは次のとおりです。

項目 説明
合計 ファイアウォールルールで行われた変更(追加、変更、削除)の合計です。
追加 ルール追加が行われた回数です。
変更 ルール変更が行われた回数です。
削除 ルール削除が行われた回数です。

上記に加えて、次のデータをグラフ形式で表示します。

  • 最新の変更統計
    ファイアウォールで直近に発生したルール変更について表示します。
  • ユーザーごとの変更
    変更を行ったユーザーごとの数を表示します。
  • ルール変更トレンド
    ルールの追加、変更、削除数の推移グラフを表示します。
  • 合計ルール変更トレンド
    発生したルール変更の合計値の推移グラフを表示します。

Firewall-rule-change-Recent-and-User-specific-stats

Firewall-rule-and-total-change-trend

Firewall-rule-and-total-change-report


ルール変更レポート

ルール変更レポートで、発生したルール変更の情報を表形式で表示します。
表示される情報は次のとおりです。

項目 説明
変更日時 ルール変更が行われた日付です。
変更者 変更を行ったユーザー名です。
変更元 変更を行ったユーザーのIPアドレスです。
世代番号 コンフィグ変更の世代番号です。
追加数 ルールが追加された回数です。
変更数 ルールが変更された回数です。
削除数 ルールが削除された回数です。

変更日時のリンクをクリックすることで、選択した世代と1つ前の世代との比較を表示します。

Firewall-history-policy-changes

この画面で次のアクションを行えます。

  • [左側(LHS)]と[右側(RHS)]から、比較対象とするコンフィグ世代番号をそれぞれ選択することで、他の世代間でも比較が可能です。
  • 追加、変更、削除数をそれぞれ色分けで把握できます。
  • [比較]アイコンをクリックして、ルール変更の詳細を表示できます。

 

       概要