Sophos XGファイアウォールの設定
Firewall Analyzerでは、以下のバージョンをサポートしています。
v15、v16、v16.5、v17.x
ログ転送設定
以下の手順より、Sophos XGファイアウォールからFirewall Analyzerにログを転送する設定を行います。
- [System Services]→[Log Settings]を表示し、[Add]をクリック
- syslogサーバーの名前を任意に入力
- syslogサーバー(Firewall Analyzerのインストールサーバー)のIPアドレスを入力
- syslog用のポート番号を入力(Firewall Analyzerのsyslogサーバー用ポート番号)
- Facilityを選択
Facilityはログメッセージの送信元を示し、異なる装置からのログを区別します。
・DAEMON(デフォルト):デーモンとして装置で実行しているサービス情報
・KERNEL:Kernelログ
・LOCAL0―LOCAL7:ログレベルの情報
・USER:サーバーに接続しているユーザーベースのロギング - Severityを選択
- Formatを選択
ファイアウォールは独自のスタンダードフォーマットでのみログを生成します。
- [Save]より設定を保存
- 保存後、[System]→[System Services]→[Log Settings]より、syslogサーバー(Firewall Analyzer)に転送するすべてのログを有効化
ロギング有効化設定
- トラフィックログの有効化
- [Firewall]→[Edit Firewall Rule]を表示
- [Log Traffic]のセクションから、ロギングを有効化
- セキュリティポリシーの適用
[Allow All]、[Default Policies]、カスタムポリシーのいずれかを選択してください。[None]が選択されていると、ログが生成されません。 - Local Loggingの有効化
[ Configure]→[System Services]→[Log Settings]より、[Log Type (System)]にチェック