セキュリティ監査レポート

管理対象ファイアウォールに設定されているコンフィグを解析し、各設定内容の概要やその問題レベルをレポート化します。
管理者は本レポートを活用し、ファイアウォールのセキュリティレベルを確認します。

  • 本レポートのサポート対象装置は、こちらからご確認ください。
  • 本レポートの使用には、[設定]→[FWAサーバー]→[装置ルール]の設定が事前に必要です。
  • セキュリティ監査の項目や推奨内容は、ManageEngineが設計しています。

問題に対する評価基準(レーティング)は以下の通りです。

  • Critical
  • High
  • Medium
  • Low
  • Informational

またレポートには、以下の各セクションがあります。

  • セキュリティ監査
  • セキュリティベストプラクティス
  • デバイスコンフィグレーション

セキュリティ監査

このセクションでは、以下の観点について説明します。

  • Issue Finding(発見された問題に関する説明記述)
  • Issue Impact(対象の問題が悪用された際の影響レベル)
  • Issue Ease(悪用者が該当の問題を扱う際の容易さ)
  • Issue Recommendation(該当の問題に対して、ManageEngineが推奨する説明記述)
  • Issue Overall Rating(該当の問題に対して、影響レベルや容易さに応じて付与される総合評価、レーティング)

セキュリティベストプラクティス

このセクションでは、セキュリティレベルを向上させるベストプラクティスについて、以下の観点で推奨事項を説明します。

  • Software(デバイスOS)
  • Services(SSH、HTTP等のサービス)
  • Filtering(アクセスコントロール)
  • Logging(対象装置から出力されるログに関するロギング設定)
  • Encryption(通信の暗号化)

デバイスコンフィグレーション

このセクションでは、対象装置に設定されているコンフィグ情報の概要を説明します。
以下、例

  • ネットワークサービス
  • 管理者設定
  • 認証設定
  • オブジェクト設定
  • ネットワークインターフェース設定

スケジュール機能

指定した宛先に、定期的(月次)にセキュリティ監査レポートを送信します。

  • 設定画面
    [コンプライアンス]→[セキュリティ監査]→[すべてのスケジュール]
       概要