コンプライアンスレポート
概要
[コンプライアンス]配下のコンプライアンスレポートでは、管理対象FW装置に設定されているルール、コンフィグに関して、
SANSやPCI-DSSなどの各業界のセキュリティ標準に対するコンプライアンス準拠状況を表示します。
本ページでは、コンプライアンスレポートで参照できる各データについて記載します。
- 事前に、[装置ルール]設定より、対象装置のポリシーを取得する必要があります。
- 本機能のサポート対象装置は、こちらのサポート装置一覧をご確認ください。
レポートで表示される情報について
コンプライアンスレポートでは、以下業界のセキュリティ標準に対応しています。
- SANS
- NIST
- PCI-DSS
- ISO
- NERC-CIP
- SOX
- HIPAA
- GDPR
- GLBA
- BASEL-II
事前に画面右上の[設定編集]より、対象装置のLAN、WANなどのインターフェースを指定して保存してください。
インターフェース情報を保存後、各業界のウィジェットでデータを更新することでレポートが生成されます。
- [許可サービス]の項目で入力したサービスは、本レポートの監査対象から除外されます。
- 画面右上のアクション[ウィジェットを表示/非表示]より、表示するウィジェットを選択形式で指定できます。
レポートを生成後、参照する業界のウィジェットをクリックすることで、準拠状況のより詳細な情報を確認することができます。
各セクションでは、それぞれの業界で設けられているチェックリストに従って、対象FW装置のコンフィグ内容の準拠状況を表示します。
※チェックリストでコンフィグ内容に該当しないセクションがある場合、そのセクションはレポート上からは除外されます。
通知機能について
画面右上の[通知]より、コンプライアンス標準の準拠率(%)をしきい値に、通知を行います。
優先度(重大、警告、注意)と必要な通知テンプレートを選択して、設定を保存します。
[通知を有効にする]の項目では、事前に作成した通知テンプレートが表示されます。