Microsoftは、OSやWindowsアプリケーションの不具合を修正する、セキュリティ更新プログラムや修正プログラム(Hotfix)などを定期的にリリースしています。システムのセキュリティを保護するためには、セキュリティ更新プログラムをはじめとしたパッチを適用し、Windows OSとアプリケーションを常に最新の状態に保つ必要があります。 例えば、脆弱性が残されたシステムを利用していると、ネットワークセキュリティの弱点となり、重大なシステムデータ損傷、システムダウン等を引き起こす可能性があります。このような事態を回避するために、企業のネットワークに潜む脆弱性を検出し、欠落パッチを把握、そして欠落パッチを迅速に適用するツールを利用する必要があります。

Endpoint Centralのパッチ管理機能には、脆弱性情報の収集、欠落パッチの検出、欠落パッチの適用、パッチ管理レポートの生成など、パッチ管理プロセスを自動化できます。またWindows Active Directoryとワークグループをサポートし、WAN上のローミング/モバイルユーザーにも配布できます。

Endpoint Centralは、 あらゆるWindowsOSとアプリケーションに対応し、のWindows Update管理を完全にサポートします。

Endpoint CentralによるWindows Update配布機能

  • ManageEngineサイト内のパッチデータベースによる脆弱性情報/パッチ情報の自動収集
  • 欠落しているWindows Updateの検出から、配布までのプロセスをすべて自動化
  • WindowsコンピューターごとにWindows Updateを配布
  • 欠落しているWindows Updateをコンピューターごとに配布
  • 依存パッチの自動ダウンロードおよびインストール
  • コンピューターの欠落パッチ、OS情報などを一覧表示したパッチ管理レポートの生成
  • パッチ適用状況の確認

たった5ステップで実施できる!Endpoint CentralによるWindows Update管理プロセス

  • エージェントを各管理対象のコンピューターにインストールします。
  • Desktop Centralサーバーは、定期的に パッチデータベース(英語)からの最新のMicrosoftパッチ情報を取得します。
  • 欠落しているWindows Updateを確認するために、ネットワーク上のWindowsコンピューターを定期的にスキャンします。
  • Desktop CentralサーバーがMicrosoftからWindows Updateをダウンロードします。
  • 欠落しているWindows Updateを、ネットワーク上のWindowsコンピューター配布します。
Endpoint CentralによるWindowsUpdate管理プロセス

【Endpoint CentralによるWindowsUpdate管理プロセス】

Endpoint Centralが対応するOSとアプリケーション

(※対応ソフトウェアは一部抜粋しています)

  • Windows 11
  • Windows 10
  • Windows Server 2022
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2012
  • Microsoft 365
  • Microsoft Office 2019
  • Microsoft Office 2016
  • Microsoft Edge
  • Visual Studio
  • Exchange Server
  • .NET Framework
  • SQL Server
  • SharePoint Server

Endpoint Centralが対応するOSやアプリケーションの詳細については、 こちらを参照してください。