近年、企業ではMacコンピューターの利用が急増しています。Windowsと比較すると幅広く利用されているわけではありませんが、利用数は劇的に増加しており、Macコンピューターを管理するニーズが生じています。Macコンピューターを手動で管理するのは時間と労力のかかる業務です。そのため、システム管理者は、Macコンピューターに対応した管理ツールを探しています。複数の管理ツールを使用してWindowsとMacのコンピューターを管理するのは大変です。Endpoint Centralは、様々なOSを一元管理できます。コンピューター管理のためのコストと時間を削減できます。
サポート対応のバージョン
以下のバージョンのMacコンピューターをサポートしています。
Mac OS
- 15 - Sequoia*
- 14 - Sonoma
- 13 - Ventura
- 12 - Monterey
- 11 - Big Sur**
* 2024年10月現在、クラウド版でのみサポートしています。
** 2023年10月現在、オンプレミス版でのみサポートしています。
サポートする機能
企業でのMac管理をシンプルにする以下の機能をサポートしています。
パッチ管理
ネットワーク上のすべてのMac端末にセキュリティパッチを適用するための、様々なオプションを提供します。自動配布タスクの作成やスケジュールの設定など柔軟な配布が可能です。
- Mac OSのパッチ・サードパーティ製アプリケーションのパッチを自動配布
- パッチコンプライアンスの監査レポートを出力
ソフトウェア配布
管理者がソフトウェアアプリケーションをインストール/アップデート/アンインストールできます。90種類以上のテンプレートを備えているため、簡単にソフトウェアを配布可能です。またソフトウェア配布のカスタマイズやスケジュールの設定が可能です。
IT資産管理
Webベースのインベントリ管理により、企業全体のソフトウェアとハードウェアに関する最新の情報を提供します。
- システムを定期的にスキャンして、ソフトウェアとハードウェアに関する詳細情報を収集
- ソフトウェアライセンスと保証情報を管理
- ソフトウェアとハードウェアの追加/削除など特定の事象に関するアラートをメールで通知
- インベントリ、ライセンスなどに関するレポートを出力
構成(端末の設定)
端末設定を複数のマシンへ一括適用します。繰り返しのタスクでも簡単に実行できるようにします。
- カスタムスクリプトを実行して、様々なスクリプトを複数端末で実行
- ユーザーのシステム環境設定へのアクセスを制限
- ゲートキーパー設定を構成し、システム内の操作と、ユーザーによる操作をコントロール
- ウェブクリップによって重要なリンクへのアクセスが可能
リモートコントロール
- HTML5 ビューワーを使用してリモート接続
- リモートデスクトップへのアクセス前に端末ユーザーの確認を実施
- 簡単な切り替えオプションでのマルチモニター機能を提供
USBデバイス制御
※ Endpoint Central Cloud Security Edition でのみ利用可能な機能です。
- 信頼済みデバイスの追加
- USBデバイス種類ごと・コンピューターごとの接続許可、禁止、信頼済みデバイスのみ許可の設定
- 一時的なアクセスの管理者への申請
Macコンピューターの設定と管理についてはこちらの動画(英語)も合わせてご覧ください。
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