キャパシティプランニングレポート機能
ManageEngineのフロ―コレクタ―「NetFlow Analyzer」では、ネットワーク帯域のキャパシティプランニングの参考にできるデータを集約し、レポート化できる機能「キャパシティプランニングレポート機能」を提供しています。
帯域の平均使用率や標準偏差などのデータをレポート化でき、ネットワークの利用状況に応じた適切なキャパシティプランニングの実現を支援します。
キャパシティプランニングレポートの設定画面
キャパシティプランニングレポートの設定画面は、どなたでも操作しやすいように、選択式で任意の条件を選択することでレポートを作成できる仕様になっています。
各選択項目では、以下の情報を入力していきます。
出力対象 | どの対象のデータをレポート化するか選択します |
トラフィックタイプ | トラフィックに関するどのデータをレポート化するかを選択します。速度/容量/使用率の3つから選択します |
期間 | レポート化するデータの期間を選択します。カスタマイズで、任意の期間を選択することも可能です |
業務時間フィルター | 業務時間外のデータをレポートに含むかを選択します |
週末の除外 | 週末のデータをレポートに含めるかを選択します |
データ粒度 | レポート化するデータの間隔を、1分もしくは5分から選択します |
レポート画面
上記の設定画面にて必要な情報を選択後、「レポート生成」のボタンをクリックすることで、以下のようなレポートが出力されます。
メール送付やPDF出力にも対応
統合レポートを始めとしたManageEngine NetFlow Analyzerのレポート機能では、生成したレポートを任意のメールアドレスへ送付することができます。
また、PDFやCSVへの出力にも対応しています。
定期的に決まったレポートを決まった宛先へ送る場合は、レポートのスケジュール機能を使い、レポート生成からメールでの送付までを自動化することも可能です。