sFlowコレクターとは

sFlowコレクターとはフローコレクターの1種であり、sFlowによって生成されるデータを収集して、トラフィックの内訳情報などをわかりやすく整理するツールのことです。

sFlowは、NetFlowなどと同様に、ネットワークを流れるトラフィックの監視・解析を目的とした技術です。sFlowはInMon社により開発された技術ですが、その仕様が公開されており、さまざまなベンダーのルーターやスイッチなどに実装されています。 sFlowコレクターは、sFlow対応のネットワーク機器からsFlowにより生成されるトラフィックに関するデータを受信し、「いつ・どこから・どこへ・どのような」通信が流れていたか、といったトラフィックの可視化を実現するツールです。

 

sFlowコレクターによるトラフィック可視化の実力

sFlowコレクターの導入を検討している方で、以下のような課題はありませんでしょうか。

  • ネットワークの輻輳や遅延の原因となる通信を特定したい!
  • 契約帯域の見直しなどキャパシティプラニングをしたい!
  • どの社員が、いつ、どのような通信をしているか把握したい!

sFlowコレクターを活用することで、ネットワークを流れるトラフィックを可視化でき、上記のような課題を解決できます。

ManageEngineのsFlowコレクターによるアプリケーション情報の可視化

ManageEngineのsFlowコレクターによるアプリケーション情報の可視化

sFlowコレクターでは、インターフェースごとに現在の帯域使用状況を画面上でわかりやすく表示します。さらに、その通信の送信元/宛先IPアドレスや使用されたアプリケーション情報(httpsなど)なども調査できます。このような通信に関する情報の深掘りにより、「いつ・誰が・どのような通信を・どれくらいの量していたか」を簡単に把握できます。トラフィック可視化を行うことで、輻輳発生時にはその原因となっている通信の詳細情報を迅速に特定できます。

マウス操作だけ!NetFlow Analyzerでトラフィック可視化を実現する流れ

マウス操作だけ!NetFlow・sFlowを活用して
NetFlow Analyzerでトラフィック可視化を実現する流れ

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① ネットワーク障害発生時の原因究明にかかる時間を短縮したい!
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ManageEngineのsFlowコレクター「3つ」のポイント

現在sFlow対応機器をお持ちであり、sFlowコレクターの導入を検討する中でこのページを見ている方もいらっしゃると思います。ここでは、ManageEngineがご提供しているsFlowコレクター「NetFlow Analyzer」の3つのポイントをご紹介します。

1.さまざまなベンダー機器に対応
2.安心の日本語サポートとマニュアル
3.お得なライセンス体系

さまざまなベンダー機器に対応

初めに、対応しているベンダーやフローの種類についてです。sFlowに対応していることはもちろんですが、今後新しくネットワーク機器を買う際に、毎回「sFlow対応のルーター・スイッチのみを探す」というのは、効率的とは言えません。NetFlowを始めとした、さまざまなベンダーのフローに対応しているフローコレクターがよいでしょう。

ManageEngineのsFlowコレクターは、sFlow、NetFlow、IPFIXなどの主要なフローに対応しています。

安心の日本語サポートとマニュアル

次に、サポート面についてです。海外の製品も多いですが、日本語サポートの有無(およびオプションかどうか)を確認しましょう。選定段階では基準を満たしているように思えても、現場のエンドユーザーから「最初の導入で手間取っている」「操作に慣れるまで難しい」といった評価を受け、試用段階で導入を見送るケースもあるようです。不明点はいつでも問い合わせができるように、日本語のサポートも付いているフローコレクターがよいでしょう。

ManageEngineのsFlowコレクターは、わかりやすい管理画面が特徴で、日本語サポートも標準で付属しています。導入プロセスやマニュアル、ナレッジベースなどの日本語ドキュメントも豊富にご用意していますので、安心してお使いいただけます。

お得なライセンス体系

最後に、価格やライセンス体系についてです。低価格帯のツールがいいのは当然ですが、無償のオープンソースの場合、サポートがオプション(有償)となっている場合も多いため、サポートの有無も含めてコストを検討しましょう。また、ライセンス体系については、「監視対象台数に基づくのか」「監視インターフェース数に基づくのか」といった違いで最終的なコストが大きく異なるので注意しましょう。

ManageEngineのsFlowコレクターでは、ライセンス体系はインターフェース数に基づいており、ある拠点を監視対象とすることでそこを通るトラフィックをすべて解析できるため、コストを最小限に抑えることができます。たとえば、15インターフェースを対象とする場合、年間17.8万円(日本語サポート付)でご利用いただけます。まずはすべての機能を利用できる無料評価版をお試しください。

ManageEngineのsFlowコレクター

直観的なインターフェースが特徴であるManageEngineのsFlowコレクター