WLC監視(Wi-Fiトラフィック監視)機能
NetFlow AnalyzerではCisco社の無線LANコントローラー(WLC)をデフォルト機能として監視できます。WLCは多数の無線LANアクセスポイントを統合管理できる機器です。WLC監視機能を活用することで、組織内のWi-FiトラフィックのIPアドレスやMACアドレス、L7アプリケーションなどの詳細情報も手軽に可視化できます。
WLCの監視
ダッシュボードタブ内のWLCの項目では、以下の項目を円グラフなどのウィジェットで表示できます。
- トップN受信/送信ユーザー:SSID順
- トップN受信/送信アプリケーション
- トップN受信/送信クライアント:IP順
- トップN受信/送信クライアント:MAC順
- トップN通信トラフィック:受信/送信順
- WLCヒートマップ
また、WLCタブ内では以下の項目について一覧表示できます。
- コントローラー
- アクセスポイント
- アクセスポイントグループ
- SSID
- SSIDグループ
- クライアントIP
- クライアントMACアドレス
アクセスポイントのトラフィック監視
アクセスポイントの受信/送信トラフィック量の推移をグラフで可視化できます。
アクセスポイントのクライアント監視
アクセスポイントのクライアントのIPアドレスやMACアドレスごとのトラフィック量を監視できます。それぞれのトラフィック量の推移もグラフで可視化できます。
アクセスポイントのアプリケーション監視
アクセスポイントのL7アプリケーション(Microsoft 365、Zoom、YouTubeなど)ごとのトラフィック量を監視できます。それぞれのトラフィック量の推移もグラフで可視化できます。
アクセスポイントの通信ごとのトラフィック監視
アクセスポイントの通信の内訳情報とともにトラフィック量を監視できます。通信の内訳情報には、IPアドレスやMACアドレス、L7アプリケーション、SSID、DSCP(QoS)などが含まれます。それぞれのトラフィック量の推移もグラフで可視化できます。
※NetFlow Analyzerの1インターフェースライセンスで、1アクセスポイントを監視できます。
※こちらのナレッジでWLC監視の活用イメージをご紹介しています。併せてご参照ください。