NetFlow Analyzer 運用設計上の注意点

NetFlow・sFlow対応 フローコレクター

NetFlow Analyzer 運用設計上の注意点

本ページでは、NetFlow Analyzerの運用設計に必要な項目や、多くのお客様からお問い合わせをいただく項目について記載しています。

アンチウイルスとバックアップフォルダーの除外

アンチウイルスソフトやデータバックアップツールをインストールしている場合は、NetFlow Analyzerをインストールしたフォルダーを必ずスキャン対象またはバックアップ対象から除外してください。 除外していない場合、スキャン またはバックアップにより、データベースが破損する恐れがあります。

製品のインストール

本製品専用サーバーのご用意をお願いしています。 別製品と同居している状態で問題が発生した場合、本製品以外のソフトウェアを停止した状態で調査する必要がございます。

仮想環境へのインストール

VMwareやHyper-Vなどの仮想化環境上でも、対応OS上であれば運用可能です。

機能、サイジング

導入前に、必ず、製品の評価版による検証をお願いいたします。
こちらのURLより評価版のダウンロードが可能です。
製品導入後は定期的なシステム要件の見直しをお願いいたします。

冗長構成

NetFlow Analyzerに冗長化機能はございません。 複数のNetFlow Analyzerライセンスをご購入いただき、それぞれへフローデータをエクスポートするActive-Activeの構成をとるか、クラスタリングソフトウェアやサーバー仮想化ツール等をご利用ください。ライセンスの考え方はこちらをご参照ください。

バックアップ/リストア

NetFlow Analyzerの受信済みログと設定データをバックアップするには、バンドルしているPostgreSQLデータベースのデータを取得します。
NetFlow Analyzerのバックアップ/リストア手順については、ソリューションページをご参照ください。

アップグレード

NetFlow Analyzerは、サービスパックの適用により、アップグレードが可能です。
アップグレード手順はこちらから。