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申請・承認フローとは?
申請・承認フローとは、業務を行う際に許可を取りたい人が申請を行い、許可する人が承認をする一連の流れのことを指します。
例えば、「社内の重要なサーバーにアクセスする際に、権限を持っている管理者に申請を行い、承認をもらうことで初めてアクセスできる。」
などの一連の流れを申請・承認フローといいます。

最近はペーパーレス化が進んできてデジタルで申請・承認を行えるツールやシステムが増えてきました。
しかしながら、現在も多くの企業で紙での申請・承認を行っているケースも少なくありません。
ワークフローを紙やメールで行っている場合、誰が申請して、誰が承認したかなどを把握する事が難しくなります。
把握することが難しいために、申請・承認のフローを紙やメールで行うことがインシデントにつながっているケースが多く見受けられます。
適切な申請/承認の「ワークフロー」に則って特権IDを運用しなければ、「誰もが/いつでも/どんな目的でも」特権IDを利用できてしまい非常に危険です。
社内でしっかりとした運用ルールを定め、それを定期的に確認できることで問題発生を未然に防ぐことに繋がります。
アナログな申請/承認フローにおける問題点とは?
申請・承認はそもそもフローを作るのが大変とされています。
誰が承認するのか、申請はどこから行うのかなどの、運用を始める前のルール決めに時間を要することがほとんどです。
システムを利用することで、承認を何人で行うか、誰が行うかという部分を決めることで運用を簡単に開始することができます。
弊社製品のPassword Manager Proは重要機器にアクセスする際に、踏み台サーバーとしての機能を持っています。
そのため、誰がアクセスして、申請したかをレポートとして管理者は確認することができます。
またエビデンスとしてメールを送受信することも可能です。
特権ID管理システムを利用することで便利になる申請・承認フロー
Password Manager Proでは、特権IDを利用する際の申請/承認のフローをシンプルに管理できます。
申請者/承認者はPassword Manager Proを介して特権IDの利用を申請/承認します。
この時、申請/承認された事は、それぞれの担当者へメール通知できます。
また、ソフトウェア、PCのアクセス申請や承認をWebシステムで管理することで、社員の入退社、異動などに伴うIT資産情報の登録や更新を自動処理できます。
加えて、パスワードを一元管理することで、管理者の工数削減にもつながります。
Password Manager Proでは、特権IDを利用する際の申請/承認のワークフローシステムをシンプルに管理できます。
申請者/承認者はPassword Manager Proを介して特権IDの利用を申請/承認します。この時、申請/承認された事は、それぞれの担当者へメール通知できます。

Password Manager Proの申請/承認フローシステムについては、以下の動画もご参照ください。
