特権IDパスワードの共有とは?
特権IDパスワードの共有とは、複数のIT管理者や社内ヘルプデスク担当者が、特権IDにログオンするためのIDとパスワードを共有することです。
特権IDは、一般IDと比べてシステムに対して広い範囲の権限を持つため、共有する際は以下4つのポイントが重要です。
- パスワードの流出を防ぐ(情報漏洩対策)
- 不必要な第三者へパスワードの使いまわしを防ぐ(不正アクセスの防止)
- パスワードを定期的に変更をする(場合によっては、作業後すぐに変更する)
- 外部委託先には、ワンタイムパスワードを付与する
その台帳管理、本当に大丈夫?
特権ID・パスワードを安全に共有するには
特権ID管理を行う際に、大変重要な特権IDのパスワード管理。
一般的に、複数の担当者間でパスワード共有を行う場合、エクセルなどの台帳によりパスワードを管理しているケースが多いです。
パスワードを適切に共有しなければ、ITインフラに対して何でも出来る権限を無制限に与えていることになります。
しかし、より高度なセキュリティ対策を実現するためには、台帳など手作業による管理は、十分とは言えません。
使いまわしや第三者への漏えいなどのリスクが存在するからです。
特権ID・パスワードを漏れなく保護し、セキュリティインシデントの脅威からシステムを守るためには、パスワードを厳密に保護するためのツールを導入するのが有効です。
パスワード共有機能を使用することのメリット
Password Manager Proでは、権限を持ったシステム管理者が適切な特権IDにアクセスするように制御可能です。
また、パスワードを非表示のまま共有する機能により、さらにセキュリティを強化することも可能です。
Password Manager Proのパスワード共有機能を使用することで、パスワードを開示することなく安全に管理できます。
その他Password Manager Proでは、パスワードにまつわる機能をご用意しています。
特権IDパスワードを管理するなら「Password Manager Pro」
当社製品の特権IDパスワード管理ツール「Password Manager Pro」は、特権ID・パスワードの管理に必要な機能を備えたソフトウェアです。
システム管理者(承認者)が、ITリソースを登録し、特権IDを必要とするユーザーへパスワードをシェアすることで、スムーズかつ安全性の高いパスワード共有を促します。
もちろん、特権IDパスワード以外にも応用が可能です。管理者数に応じたライセンス体系でのため、申請者・ITリソース数には制限がありません。
そのため、同じ機能を持つ他社製品と比べて圧倒的な低価格でのご提供が可能です。