手間のかかる大量のユーザー情報更新を一括で
ADManager Plusでは、ユーザーの作成や無効化などのADアカウント情報の管理作業を、テンプレートやレポート、CSVデータを活用して一括で実施できます。手作業では時間とスキルが必要な作業を簡単に短時間で対応し、人事異動や組織改編時の大量の設定変更も効率的に実施できます。
Active Directoryユーザー管理を大幅に効率化するツール「ADManager Plus」
ManageEngineが提供するADManager Plusは、わかりやすいGUIと管理テンプレート、網羅的なレポート作成により、Active Directory管理における手間のかかる作業を自動化し、業務効率を大幅に改善します。
ADManager PlusのActive Directory管理機能
ユーザーの一括作成
ADManager Plusで、マウスのクリックだけで大量のユーザーの作成や管理作業が簡単にできます。
- Exchangeサーバー(2010/2013)やリモートデスクトップ属性など全属性を指定してドメインのユーザーを大量に作成
- 他のユーザーのプロパティをコピーしてユーザーを追加
- CSVファイルからユーザープロパティをインポート
- 共通のユーザー属性を持つテンプレートを作成し使用
- 既存コンテナにユーザーを作成、またはドメインに新規OUを作成してそれにユーザーを追加
ユーザーの一括変更
ADManager Plusを使って変更できる重要な属性には、たとえば次のようなものがあります。
汎用属性
- パスワードのリセット
- 名前、表示名、ログオン名、SAMアカウント名のフォーマットの変更
- ユーザーの有効化/無効化、ユーザーのアカウントロックの解除、カウントの終了期限の設定
- ユーザーのホームフォルダー、ユーザープロファイルのプロファイルパス、ログオンスクリプトの設定
- 別のコンテナへのユーザーの移動
- グループへの追加は配布リストの更新
- モバイルアプリを利用してユーザーの属性の変更
Exchange属性
- Exchange Server 2010/2013 のユーザーのメールボックスの作成
- ユーザーの送受信メッセージのサイズやメッセージの制限事項の設定
- ユーザーのメールボックスの格納域の制限や転送アドレスの制限
- メールボックスの格納域の制限や削除アイテムの保持期間の変更
ターミナルサービス属性
- ユーザーのリモートデスクトップ サービスホームフォルダーやプロファイルパスの変更
- リモートデスクトップ サービスからリモート制御の有効化/無効化の変更
- アクティブセッションの最大期間/アイドルなセッションの最大時間の変更
ADオブジェクトの検索
ADManager Plusで、マウスのクリックだけで大量のユーザーの作成や管理作業が簡単にできます。
- ドメインのユーザー、グループ、コンピューター、およびOUの検索
- ドメインの特定のOUの検索の制限
- 検索条件のカスタマイズが可能
ADユーザーの管理を効率化する3つの手段
1.テンプレート
テンプレートを活用して、ADユーザーの一括作成/更新が可能です。テンプレートの詳細はこちら。
2.CSVインポート
PowerShellスクリプト不要。CSVファイルのインポートによる一括作成/更新が可能です。
CSVインポートによるADユーザーの作成・更新
3.ADManager Plusのレポート機能
Active Directoryに関する多彩なレポートが用意されており、Webインターフェースからそのレポートを作成、表示することができます。また、レポートの結果をもとに管理作業を行うことも可能です。詳細はレポート機能のページで解説しています。