Active Directoryの連絡先は一括作成で効率化!
Active Directory 連絡先管理とは
Active Directory の連絡先を作成・更新・削除するには、組織のWindows ServerにあるActive Directoryの連絡先をツールやコマンドを用いて新規作成、必要に応じて更新・削除を行います。Active Directoryの連絡先情報は、Microsoft Exchange(企業メールのプロパティ情報)と紐ついているケースもあり、タイムリーに作成・更新・削除を実施する必要があります。
Active Directory 連絡先管理の課題
Active Directory連絡先管理について、多くのIT管理者が頭を抱えるのは、「多くの連絡先を一つ一つ更新する作業が手間」「急に依頼が来るケースがあり、件数も多く対応しきれないケースがある」という課題です。またPowerShellのコマンドを作成したり、複数のツールを駆使したりするのも手間で、効率の良い作業とはいえません。
簡単にセキュアに、ツールでADの連絡先作成
ADManager Plusは、CSVファイルを一括インポートするだけで、個別、もしくは複数の連絡先の情報の追加や更新ができます。ひとつひとつ個別に作成したり、コマンドを実行したりする手間を省くだけでなく、Active Directory 管理業務のシンプル化によって、うっかりミスも防止します。
ADManager Plus で操作できる連絡先の管理業務
連絡先の追加
連絡先の追加や管理は、すべてのActive Directory管理者が対応しなければならないタスクのひとつです。連絡先の追加はしばしば予定外に発生するもので、突然リクエストが起票された時に対応しなければならなくなります。ADManager Plusは、複数の連絡先の追加を支援するだけでなく、1件の連絡先の更新にも貢献します。一画面上で、すべての連絡先をまとめて更新できることが特長です。
- 必須の項目に値の入った連絡先を一件ずつ作成
- 特定の属性に指定の値があらかじめ入ったテンプレートの作成とその利用
- 新しい連絡先を作成するために必須入力の属性の設定
- 連絡先を特定のコンテナに作成
テンプレートベースの連絡先の追加
ある特定の属性は特定の値を指定することが決まっているのに、新しく連絡先を追加するたびに毎回設定しなければならない...このようなことが起きていませんか? ADManager Plusは、特定の連絡先属性をあらかじめ指定したものをテンプレートとして設定しておき、それを適用して連絡先を追加できる機能を持っています。 このテンプレートは、ドラッグ&ドロップで簡単に作成でき、必須入力項目の指定も可能です。
連絡先の一括更新
ADManager Plusでは、たった1つの操作で、複数の連絡先を一括で更新できます。ADManager Plusで更新できる属性は次のとおりです。
- 住所 / 企業属性:役職名、部署名、企業、マネージャー、郵便番号
- 連絡先属性:電話番号、電子メール、Webページ、説明、ポケットベル
- 名前属性:名前、命名フォーマット
連絡先の一括削除
ADManager Plus上から、連絡先を削除することも可能です。