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Active Directoryタスク自動化
ADManager Plusの「自動化」機能は、高レベルで時間のかかるActive Directoryタスクを自動化します。Active Directory環境は機密性が高いため、IT技術者や管理者は、ネイティブADツールやPowerShellなどの従来の方法を使用するか、手動で慎重に実行する必要があります。成長し続ける組織が複雑なAD環境でこのようなタスクを手動で行うことは、非常に困難です。さらに、Active Directoryタスクには、ユーザー作成など、エラーを引き起こすことが許されないタスクもあります。
ADManager Plusの自動化により、組織はこれら負担から解放されます。自動化は、ユーザー作成、非アクティブユーザーの削除、ユーザーの有効化/無効化、ユーザーのロック解除、グループの移動など、Active Directoryのルーチン作業を自動化します。必要に応じてタスクのステータスを追跡することも可能です。
ADManager Plus自動化でできること:
- 重要なActive Directoryタスクのルーチンを自動化
- 希望する時間に自動タスクの実行をスケジュール
- 自動化の履歴をいつでも表示
- 「自動化ポリシー」を定義。これは、タスクを自動化し、他の補足タスクを指定したスケジュールに従って順番に実行するのに役立ちます。例:180日の契約社員の場合、ユーザーの作成と、180日後のクリーンアップおよびプロビジョニングのアクションを自動化します。
- ビジネスワークフローを自動化して実装し、必要に応じて管理と説明責任を維持
- 自動化タスクの履歴を明確に把握。
- 古い自動化を削除/修正
ADタスクを自動化してスケジュール:
ADManager Plusでのルーチンタスクの自動化は、非常に簡単です。自動化を設定すれば、ADオブジェクトを一括で作成、削除、修正できます。CSVファイルと生成されたADManager Plusレポートは、自動化にデータを供給することができます。これらの自動化は、ユーザーがスケジュール設定したした時間/間隔で実行されます。管理者は自動化を設定して、パスワードのリセット、非アクティブユーザーのクリーンアップ、ユーザーのロック解除などの重要なルーチンを自動実行できます。
自動化の履歴をいつでも表示
自動化の履歴機能は、すべての自動化の状況を追跡するため、いつでも自動化の完全な履歴を確認できます。履歴には、自動化が実行された日時、タスクの合計数、保留中のタスク、実行済みのタスクなどが含まれます。
「自動化ポリシー」
ADManager Plusを使用すると、連続したタスクに対する自動化を設定できます。「自動化ポリシー」機能を使用すると、一連のタスクをメインタスクとして設定し、それに続くタスクを実行る間隔とともに指定できます。たとえば、ある組織では契約に基づいて従業員を雇用するというポリシーがあり、契約は6か月後に終了とするとします。この場合、IT管理者は次のような自動化ポリシーを設定できます。
- HRによってユーザーファイルが更新されると、ユーザーアカウントを自動的に作成。
- 180日後の契約終了時に、ユーザーアカウントを無効にして保存フォルダーに移動。
- 会社が定めた保存期間、例えば45日後にそれらのアカウントを自動的に削除。
これは一例であり、それぞれの組織にあった自動化ポリシーを設定することができます。
ビジネスワークフローの自動化を実装
監視が必要な重要タスクには、ビジネスワークフローの自動化を実装できます。これにより、設定されたADManager Plusのワークフローを通じて自動化プロセスが実行され、マネージャーまたは適切なユーザーによる承認を介して処理が実行されます。このシステムは、不注意なエラーを防くことができ、自動化するタスクに対して一定レベルでの制御を維持する際に非常に役立ちます。
Active Directoryタスクの削除/変更:
スケジュールされた自動化が不要になった場合は、削除するか、現在の必要に応じて変更することができます。自動化コンソールは、タスクを非常に簡単に管理することができます。
詳細のリンク