ユーザーの自動作成
AD、Exchange、Microsoft 365 (旧称 Office 365)、G Suiteのユーザーを一度に、また必要なときに完全ハンズフリーで作成します。
グループメンバーシップ管理
ユーザーのグループメンバーシップを管理します。自動化機能を使用して、ユーザーの所属グループを正確に自動更新するように条件を設定します。
非アクティブなユーザーアカウントの
クリーンアップ
非アクティブ、無効、期限切れのユーザーアカウントを定期的に識別して削除します。
Active Directory管理者は、日々繰り返されるタスクにほとんどの時間を費やしています。ほとんどの場合、これらのタスクを実行するには、MicrosoftネイティブツールやPowerShell以外に方法がないため、AD管理は煩雑な上、ミスを起こしやすくなっています。一方、ADManager Plusの自動化は、管理者の貴重な時間と労力を節約し、業務の効率を向上させます。また、エラーのないタスク実行に加えて、希望の時間に1度だけ、または1時間、1日、1週間ごとなど、柔軟にADタスクを自動で実行します。
ADユーザー自動作成
Active Directory、Microsoft 365、Exchange、Skype for Business/Lync、G Suiteのユーザーアカウントを同時で作成します。CSVファイルからのユーザーリストのインポート機能とテンプレート機能を組み合わせることにより、部署や支店が必要としているユーザーアカウントを効率的に作成します。
所属グループの管理
自動化とユーザー変更テンプレートを使用して、ユーザーの所属グループを正確に管理します。テンプレートを使用することにより、特定の条件に基づきユーザーの所属グループを自動更新するためのルール設定をできます。たとえば、ユーザーの部署が「マーケティング」の場合、ユーザーを「キャンペーン」グループに追加するルールを作成できます。変更するユーザーアカウントの一覧を含むCSVファイルをインポートすると、ユーザーの所属グループを一括更新または管理することもできます。
AD自動クリーンアップ
自動化ポリシーを使用してADの棚卸を自動化し、いつ、どの順序で棚卸を実行するかを定義します。たとえば、(非アクティブユーザーレポートを介して提供される)非アクティブユーザーを無効にし、X日後に別のOUに移動させ、最終的にY日後に削除する、というような自動化ポリシーを設定します。また、自動化を実行する頻度を指定します。
主な機能
反復ADタスクの自動化
ユーザー、コンピュータ、グループ、連絡先から自動化したいカテゴリを選択します。自動でユーザーをロック解除したり、使用されていないコンピューターを無効にしたりします。
複雑なADルーチンの自動化
一連のタスクを含むルーチン全体を自動化します。自動化ポリシーを設定して、タスクの順序と各実行タイミングを定義します。
ワークフロー制御自動化
レビュー承認ベースのワークフローを実行して、自動化タスクの実行をより強力に制御します。
自動化機能の特長
- ADユーザー管理で頻繁に利用される14種類の自動化テンプレートを作成可能
- 自動化テンプレートの追加・変更が可能
- 自動化タスクのレビューにおいて承認ワークフローを活用
自動化テンプレート
自動化テンプレートを作成して、代表的なものとして、以下のような作業の自動化が可能です。
- ComputersコンテナやOUから別のOUへのコンピューターアカウントの移動
- 不使用ユーザーアカウントの特定と無効化
- ロックアカウントの検知とそのアンロック
- パスワード期限切れ直前のユーザーを検出し、パスワードのリセット、次のログオン時にパスワード変更を強制