ADManager Plusでリソースメールボックス管理を効率化

会議室メールボックスと備品用メールボックスの管理

ADManager Plusを使用すれば、オンプレミスの Exchange Server(2007、2010、2013、2016)のリソースメールボックス(会議室メールボックスと備品用メールボックス)の作成と変更を行うことができます。また、同じWebベースのコンソールで、クラウドベースの Microsoft 365 のリソースメールボックスを作成できます。さらに、ADManager Plusのカスタマイズ可能なテンプレートを使用して、このようなプロセスを標準化も可能です。

リソースメールボックスの作成

ADManager PlusのシンプルなGUIベースの動作によって、Exchange ServerとMicrosoft 365のリソースメールボックスを同時に作成できます。予約オプション、リソースのスケジュール設定、委任設定など、すべての属性を作成時に設定できます。カスタム属性の構成も可能です。さらに、Exchangeのリソースメールボックスを作成する際、ADManager Plusでは、Microsoft 365のリソースメールボックスを作成するためのオプションが提供され、Microsoft Entra Connectを有効にできます。

リソースメールボックスの変更

組織のニーズやポリシーの変更に対応するため、Exchangeの会議室メールボックスと備品用メールボックスを定期的に変更する必要があります。ADManager Plusの変更機能を使用すれば、この操作を簡単に行うことができます。予測検索オプションで、変更対象のリソースメールボックスを簡単に見つけられます。

テンプレートによるすべての属性の一括作成または変更

ADManager Plusのカスタマイズ可能なテンプレートは、次の操作に対応しています。

  • 会議室メールボックスの作成。
  • 会議室メールボックスの変更。
  • 備品用メールボックスの作成。
  • 備品用メールボックスの変更。

テンプレートを使用すれば、Exchange ServerとMicrosoft 365の会議室メールボックスまたは備品用メールボックスを、必要なすべての設定と権限も含めて1回の操作で管理できます。共通の属性値または標準の属性値をテンプレートに指定し、そのテンプレートを使用して、これから作成または変更するメールボックスの属性を自動的に更新できます。

また、テンプレートを使用して、リソースメールボックスの作成または変更を組織のニーズに合わせて微調整できます。例えば、メールアドレスを構成する場合、選択可能なオプション([メールボックス名と同じ]、[名 + 姓]など)から標準の命名形式を選択できますし、カスタム命名形式の選択もできます。特定の属性だけが含まれるようにテンプレート構造をカスタマイズできます。どのフィールドも、必須フィールド、読み取り専用フィールド、非表示フィールドに設定できます。これは会議室メールボックスまたは備品用メールボックスの管理をヘルプデスクに安全に委任する場合、特に役立つ機能です。

リソースメールボックス管理のヘルプデスクへの委任

新しい会議室メールボックスや備品用メールボックスの作成または変更を、特定のヘルプデスク担当者に、詳細な設定をしつつ安全に委任 ができます。特定の担当者が更新できる属性と、担当者の管理範囲(コンテナ)を指定できます。担当者が実行するアクションが、テンプレートに指定された条件に適合したものとなるように、担当者固有のテンプレートを作成できます。

ExchangeおよびMicrosoft 365のリソースメールボックスの作成、テンプレートベースのリソースメールボックスの管理、ヘルプデスクへの委任など、ADManager Plusの高度な機能により、管理者の負担を大幅に軽減できます。

テンプレート、一括プロビジョニング、その他の機能により、ExchangeおよびMicrosoft 365のメールボックスの管理が容易になります。

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