リリースノート
Build5850変更点
Network Configuration Manager5850の主な変更点は以下のとおりです。
2012年12月25日 日本リリース
新機能 / 機能拡張
- バックエンドデータベースとしてPostgreSQLをサポートしました。このリリース以降では、 PostgreSQL 9.2.1をバンドルします。
- 共通のプロトコルで複数デバイスをグループ化したデバイスグループに対してクレデンシャルを設定する機能を追加しました。
- 既存のコンプライアンスルールを複製し、別名を付けて保存するためのオプションを追加しました。
- ハードウェア情報へ複数のカスタムカラムを追加することが可能となりました。
- 新機能により機器の資産管理番号など固有の情報を入力しておくことが可能となります。
新規サポートモデル
- Crescendoロードバランサー
- Welotecルーター
- Mikro Tik ルーター
- Adava ADVA FSP
不具合修正 / 変更
- MS SQL Serverをバックエンドデータベースとして使用した場合、「変更管理」タブにおいてカラムのソート機能が正常に行えない不具合を修正しました。
- MS SQL Serverをバックエンドデータベースとして使用した場合、カスタムレポートのページ間の遷移中にデータが正常に表示されない不具合を修正しました。
- Google Chromeや Firefoxのブラウザーを使用した際に、ホスト名が編集できない不具合を修正しました。
- MSSQLサーバーをバックエンドデータベースとして使用した場合、エクスポートしたCSVファイルにデータが重複して表示されてしまう不具合を修正しました。
- ActiveDirectory(以下、AD)との同期を有効にした場合で、AD側でユーザーを削除してもNetwork Configuration Managerへ反映されない不具合を修正しました。修正後は、AD側でユーザーを削除した場合、Network Configuration Manager内に紐づくユーザーは無効となります。
- デバイスのコンフィグレーション内でHTMLタグが含まれている場合に正常に表示されなくなる不具合を修正しました。
- ACMEデバイスが正常にバックアップできない不具合を修正しました。
OpManager プラグインのリリース
2012年11月12日 日本リリース
プラグイン機能
- OpManager NCM(Network Change Management)プラグイン」をリリースサーバー・ネットワーク統合監視ツール「ManageEngine OpManager」との連携機能「NCMプラグイン」をリリースしました。OpManagerによる監視対象の機器について、コンフィグ変更管理、コンプライアンス管理、設定変更をシームレスに実現します。システムの簡素化により、オペレーションの負荷軽減、導入コストの削減が可能です。
Build5810変更点
Network Configuration Manager5810の主な変更点は以下のとおりです。
2012年10月09日 日本リリース
新機能 / 機能拡張
- 日本語表示をサポート 以前までは、英語版のみの提供でしたが、今リリースより画面表示に日本語/中国語をサポートいたしました。※ 本ビルドでは、画面表示のみ日本語表示に対応していますが、ホスト名やグループ名、その他の入力項目に全角文字(日本語)は入力できません。 この機能制限は、将来リリース予定のビルドにて順次対応していきます。
- 3rdパーティ製ソフトとのインテグレーションが可能なREST APIをサポート・任意のサードパーティ製のアプリケーションやソフトウェアが直接Network Configuration Managerへアクセスしデータを抽出することが可能となる10個のREST APIをサポートしました。 REST APIを使用することで、他のシステムが提供する構成管理データベース(CMDB)とNetwork Configuration Managerが提供する変更管理機能を統合することが可能です。・REST APIにより様々なタスクの実行、インベントリ管理(デバイスの追加/削除)、コンフィグバックアップ、コンプライアンスステータスの表示、showコマンドの実行を行いデバイスの状況確認、 テンプレートの実行、Network Configuration Manager内のコンフィグレーションタスクなどを定期的に実行する等の操作が可能です。
- 変更管理機能のエンハンス 変更管理のルールとして、コンフィグレーションのステータス(承認/未承認)を判別して定義する機能を追加しました。この機能により、承認されていない機器の設定変更があった場合に、変更管理で指定した通知を行うことが可能です。
- メッセージボード機能の新規追加 Network Configuration Manager製品において製品情報を通知する機能を追加しました。この機能によりユーザーへの情報配信をいち早くお知らせすることが可能となりました。メッセージは、画面右上の'メール'アイコンをクリックすると表示します。
- 出力結果をWebクライアントのPCへ保存する機能 Network Configuration Manager管理画面へ接続するクライアント上に、show コマンドやコンフィグ情報をワンクリックで保存することが可能となりました。
- コンプライアンス管理 コンプライアンスルール定義の拡張機能である"詳細条件"と "高度なカスタム基準"にて、デバイスコンフィグレーション内の特定の文字列の有無をチェックします。文字列の出現有無または指定した回数での出現有無を確認します。
- ナビゲーション機能のエンハンス ホームページ内から、所定のレポートへナビゲーションできるように機能をエンハンスしました。
新サポート機種
- NEC IX2500シリーズ
- Juniper SRX
- Vyatta
- Radware-Alteon スイッチ
- Brocade VDX スイッチ
- Acme Packet機器への接続プロトコルにSSHを追加
バグ修正/変更
- WebクライアントとしてInternet Explorerを使用した場合、セッションタイムアウトにより自動的にログアウトしてしまう問題を修正しました。
- Network Configuration Managerサーバーが、Proxy経由でインターネットへ接続する環境の場合、EOL/EOSレポートが作成できない問題を修正しました。
- バックエンドデータベースとしてMS SQL Serverを使用する場合、メールサーバー設定にてサーバーのアドレスが消えてしまう問題を修正しました。
- Juniper EX4200機器で、ハードウェア情報が取得できない問題を修正しました。
- Brocade Fast Ironデバイステンプレート内において、Syslog Change Detectionのステータスを判別する為の検索文字列を変更しました。
※ ビルド5810にて、変更管理機能が有効にならない問題が報告として挙がっています。 回避策はこちらのソリューションページをご参照ください。