リリースノート

Build5700変更点

Network Configuration Manager5700の主な変更点は以下のとおりです。

2012年06月11日 日本リリース

新機能 / 機能拡張

  • サーバーの冗長化による高可用性(高可用性アーキテクチャー)をサポートしました。 この機能により機器のコンフィグレーション収集を継続的に行うことが可能となります。
Network Configuration Managerの高可用性アーキテクチャー Network Configuration Managerの高可用性アーキテクチャー

*製品をインストールするサーバーを冗長化して利用する場合、待機マシン用の“冗長化ライセンス”が別途必要となります。 詳しくは、冗長構成に関する当社ポリシーページをご参照ください。

  • デバイスのEOL詳細情報がグラフとともに、Homeタブ内に表示する機能を追加しました。 EOL詳細情報は、Hardware Inventory Reportからも利用することができます。
  • ホームタブ内のEOL/EOSレポート ホームタブ内のEOL/EOSレポート
    • 新規 「Change」タブを追加しました。 このタブからは、変更履歴の参照や任意の期間の変更履歴を簡単にフィルタして表示することができます。
    図2:Change(変更管理)タブ画面 Change(変更管理)タブ画面
  • デバイスの詳細ページからワンクリックで任意のコンフィグレーションを参照できるリンクを追加しました。
  • バージョン番号を選択し変更内容を“Configuration Diff” GUIへ表示するオプションを追加しました。
  • Network Configuration ManagerからリモートデバイスへのTELNET/SSH接続やPing/Tracerouteを実行したり、機器のWeb管理画面へHTTP/HTTPSで接続したりするためのクイックランチを追加しました。このツールの利用にはNetwork Configuration Managerサーバーへ追加でソフトウェアをインストールする必要はありません。 また、この機能では、Network Configuration Managerサーバーからそれぞれの機器へ接続が行われます。 これらのクイックランチを使用することでタブレットなどの機器を操作するツールを持たない端末からも機器のメンテナンスを行うことが可能です
  • 新サポート機種

    • ZTE
    • Foundry FastIron
    • Dell PowerConnect
    • Brocade 3850 スイッチ
    • Cisco ASR ルーター
    • F5 BIG-IP 10.x
    • Cisco IronPort
    • Blue Coat Proxy SGOS,AVOS

    バグ修正/変更

    • バックグラウンドデータベースとしてMS SQL Serverを使用している場合、コンフィグレーション変更履歴レポートをPDF出力できない不具合を修正しました。
    • CheckPoint FirewallおよびBrocade機器で、enableコマンドを実行する際の不具合を修正しました。
    • Cisco IDSでコンフィグレーションの比較が失敗する不具合を修正しました。
    • 以前のバージョンでは、Switch Port Mapperの結果にポートおよびMACアドレスが正常に表示されない不具合を修正しました。
    • 「非管理デバイス」の数は、ライセンスのカウント対象から除外されていますが、製品にバンドルしている異なるバージョンのデータベースを使用している場合において、ライセンス数が超えてもエラーとならない不具合を修正しました。 また、バンドルしているデータベースのバージョンと異なる場合、Network Configuration Managerが起動しないように仕様を変更しました。
    • Firefox 11/12において一部の画面を操作できない不具合を修正しました。
    • Homeタブ内の「Last 5 configuration changes view」 からデバイス詳細ページへ遷移することができない問題を修正しました。
    • ハイアベイラビリティ設定において、CCフィールドを空白とした場合メールが正しく送信されない不具合を修正しました。

    過去の履歴