ログファイルのインポート設定

Firewall Analyzerでログを収集する方法として、ファイアウォールやプロキシ装置からログを直接転送する方法と、ログファイルをインポートして取り込む2つの方法があります。本ページでは、ログファイルのインポート機能について記載します。

インポート機能には、以下の2つのオプションがあります。

  • ローカルホスト
  • リモートホスト

ローカルホスト

ローカルホストによるインポートでは、ローカル端末に保管しているログファイルを対象に、以下のオプションからインポートを実施します。

  • スケジュール
    特定のログファイルを定期的にインポートします。
  • ディレクトリ
    特定のディレクトリに保存されている複数のログファイルを一括でインポートします。
  • ファイル
    単一のログファイルをインポートします。

※インポート可能な最大サイズ:1GB/ファイル
※リモート端末からFirewall AnalyzerのUIにアクセスした場合、[ファイル]オプションのみ利用できます。

ログ解析 ログのインポート-ローカルホスト画面 ログのインポート-ローカルホスト画面

リモートホスト

リモートサーバー上に保管しているログファイル(syslogファイル、アクセスログファイル)をインポートします。
FTPまたはSFTP/SSHプロトコルを使用してリモートホストにアクセスし、指定したファイルを対象にスケジュールでインポートします。

インポート対象のログファイル名が動的に変更される場合、ファイル名の変更パターンを設定することで、対象のログファイルの定期インポートを実現します。

※インポート可能な最大サイズ:2GB/ファイル

ログ解析 ログのインポート-リモートホスト画面 ログのインポート-リモートホスト画面