脆弱性スキャナーのログ監視
脆弱性スキャナーは、あらゆる企業にとって必須のセキュリティソリューションです。攻撃者は、ネットワークの脆弱性を狙って攻撃を仕掛けるからです。脆弱性スキャナーのセキュリティログデータを集約することで、ネットワークに存在するすべての脆弱性を簡単に分析できます。ログデータの集約・分析は、コンプライアンス規制に対応するためだけでなく、ネットワーク攻撃を食い止める点でも重要です。
単一コンソールで脆弱性を管理
EventLog Analyzerは、Nessus、Qualys、OpenVas、NMapなどの脆弱性スキャナーをサポートし、追加設定なしですぐに利用できます。また、ネットワークの脆弱性を把握するのに役立つ、50種類以上の定義済み脆弱性レポートも用意されています。レポートにより、ポート、デバイス、グループ、サービス、プロトコルなどのネットワークの脆弱性を検知できます。また、迅速な対応が求められる重大な脆弱性がネットワークで発生した際の、アラート通知も設定できます。
EventLog Analyzerの「上位」のレポートを使用して、ネットワーク上で悪用される可能性が最も高い脆弱性(非常に脆弱なデバイス、オープンポート、CVSスコアなど)を把握できます。EventLog Analyzerが用意する脆弱性の概要レポートは直感的で、ネットワークに存在するすべてのセキュリティ上の欠陥を評価しやすくなります。クリティカルな脆弱性(重要なネットワークリソースの脆弱性など)を調査し、一刻も早く修正することが重要です。