Amazon RDSアクティビティレポート

Amazon Relational Database Service(RDS)は、クラウド上でのリレーショナルデータベースの拡張と運用を可能にします。AWS CloudTrailは、AWSアカウントによって、あるいはAWSアカウントに代わって行われたすべてのAmazon RDS APIコールを記録します。このログ情報は、Amazon S3バケットに保存されます。EventLog Analyzerは、このログ情報を使用してAmazon RDS DBインスタンスのアクティビティを監視します。

EventLog Analyzerが提供するRDSレポート

EventLog Analyzerは、様々なRDSイベントをカバーするレポートを提供します。これらのレポートにより、どのユーザーがアクションを実行したか、リクエストの送信元IPアドレス、リクエストパラメーター、イベントが発生した時間などの情報を把握できます。レポートの対象となるRDSアクティビティは以下の通りです:

  • エラーが発生したRDSイベント
  • 最近作成、削除されたRDSインスタンス
  • 最近DBクラスタに追加されたIAMロール
  • 最近RDSリソースに追加されたタグ
  • 許可または取り消されたDBセキュリティグループのイングレス
  • 最近作成または削除されたDBセキュリティグループ
  • 最近作成または削除されたDBスナップショット
  • 更新されたDBスナップショット
  • 作成、削除、または復元されたDBクラスタ
  • 復元されたDBインスタンス