管理対象への追加
リモートオフィスの追加、エージェントのインストール、配信サーバーの設置
Patch Manager Plusにおいて、管理対象のコンピューターにはかならずエージェントをインストールする必要があります。このエージェントは、Patch Manager Plusコンソール上ではいずれかの「リモートオフィス」に所属します。エージェントをインストールするには、まずはじめに「リモートオフィス」を設定します。
複数の拠点でコンピューターを管理する場合、拠点ごとに「リモートオフィス」を設定することをお勧めします。リモートオフィス単位で以下の設定が可能です。
- Patch Manager Plusサーバーとの通信で使用する帯域幅の設定
- プロキシの設定(エージェント・Patch Manager Plusサーバー間にプロキシがある場合)
- 配信サーバーの設置/非設置(直接通信)の選択
- リモートオフィスごとの管理者の設置(要ユーザーオプションライセンス)
リモートオフィスの設定手順は以下の通りです。
- コンソール画面の「エージェント」タブ →「リモートオフィス」を開く
- 「リモートオフィスの追加」をクリックする
- リモートオフィス名を入力し、配信サーバーの有無を選択する
- 必要に応じてプロキシの詳細を入力する
- 「WANエージェントの自動インストール」からチェックを外す(自動インストールはご利用いただけない場合が多いため、利用しないことをお勧めします)
- 「追加」をクリック