サーバー設定の構成
Patch Manager Plusをインストールすると、Patch Manager PlusサーバーがWindowsサービスとして稼働します。Patch Manager Plusをセットアップするためには、いくつかの設定を完了させる必要があります。
サーバー設定
Patch Manager Plusコンソール画面にログインし、サーバー設定を構成します。「管理」タブ →「サーバー設定」を選択して開きます。セットアップ全体の手順や各項目の詳細についてはスタートアップガイド(PDF形式)をご覧ください。
- 必要に応じて以下の項目を有効化します。
「コンピューターの起動時に自動でEndpoint Centralを起動する」……この項目を有効化すると、Patch Manager Plusをインストールしたコンピューターが起動すると、自動的にPatch Manager Plusサーバーを開始します。
「Endpoint Centralサーバーの起動後、Webクライアントを自動的に起動する」……この項目を有効化すると、Patch Manager Plusサーバーが開始されると自動的にデフォルトのWebブラウザーを開き、ログイン画面を表示します。
「重要な修正を自動的に適用する」……この項目を有効化すると、Patch Manager Plusサーバーがインターネットに接続されている場合、修正パッチを自動的に適用します。
「HTTPSでのログインを有効にする」……この項目を有効化すると、コンソール画面にへのログインにHTTPSを使用します。なおデフォルトのポート番号が変更されるほか、デフォルトでは自己署名証明書を使用するため、Webブラウザーの警告が表示される場合があります。セキュリティ上の理由により、この項目を有効化することをお勧めします。
レポートの列の値の不要なスペースをトリムする場合は、[レポートの列値をトリミング]チェックボックスをオンにします。
「作成した構成を別の管理者ユーザーに共有する」……Patch Manager Plusの製品ユーザーが複数名存在する場合に、1人のユーザーが作成した構成を別のユーザーにも共有する場合、チェックを入れます。
通知サーバーのポート番号……通知サーバーとは、Patch Manager Plusエージェントからサーバーへの通信のうち、WSSプロトコルを使用した通信を受信するPatch Manager Plusサーバーのコンポーネントです。デフォルトでは8027を使用しますが、必要に応じて変更します。通信ポートについてはナレッジをご覧ください。
「ログレベルの設定」……ドロップダウンから、ログ設定のレベルを選択します。トラブルシューティングにおいてサポートから要請があった場合にのみ変更します。
設定を変更した場合、[変更を保存] ボタンをクリックして保存します。詳細についてはこちらのナレッジをご覧ください。