パッチ配布ポリシーとは?
パッチ配布ポリシーとは、組織ごとの運用にあわせてパッチ配布を制御するために、配布スケジュールやパッチ配布後の動作(再起動/シャットダウンの実施可否)などの設定を保存したポリシーのことです。
パッチ配布ポリシーを設定することで、企業の運用ルールに合わせてパッチ配布のタイミングなどを詳細に制御できようになります。
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なぜパッチ配布ポリシーが必要か?
一般的にパッチは企業の運用ルールに従って、企業ごとに異なるタイミングで配布/適用しているかと思います。例えば業務時間外に一斉にパッチを配布/適用する、会社の休業日に合わせてパッチを配布/適用するなど、企業ごとに多様です。またパッチの種類や対象のコンピューターの種類によっても、配布する時間が異なるケースもあります。
このように、企業にとってのパッチ配布は、運用ルールが明確化されている場合においても、煩雑かつ手間のかかる作業です。
そのため、企業ごとのパッチ配布の運用ルールに基づいたパッチ配布ポリシーを作成できるツール導入を推奨します。また配布ポリシーを1つだけでなく複数作成でき、状況に応じて設定できるツールであることも重要です。
Patch Manager Plusによるパッチ配布ポリシー
Patch Manager Plusは、企業の運用ルールに合わせて、パッチ配布ポリシーを複数作成し、状況に応じてポリシーを選択できます。パッチ配布ポリシーは、次の4ステップで設定できます。
1. 配布スケジュールの設定
パッチを配布する週/曜日/時間帯といったタイミングを設定できます。スケジュールは複数追加可能です。
2. 配布前動作オプションの設定
パッチを配布する前の動作オプションを設定できます。Wake on LAN機能を用いてパッチ配布前にコンピューターを自動で起動するオプションや、事前にエージェントがサーバーからパッチファイルをダウンロードするオプションをご利用いただけます。
3. ユーザー通知の設定
パッチ配布時のユーザー通知を設定できます。またユーザーがパッチ配布をスキップ/延期するオプションもご利用いただけます。
4. 再起動ポリシーの設定
パッチ配布後の、再起動/シャットダウンの実施可否を設定できます。強制的な実行やユーザーによるスキップ/延期も設定できます。
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