スタートアップガイド ~評価版のご利用手順~
以下の導入プロセスに沿って製品の評価を実施します。
※PDFファイルで詳細を確認したい方は「スタートアップガイド詳細版(PDF)」をご参照ください。
ステップ 1
事前準備
■ サポート機器の確認(サポート機器はこちら)
※ご利用機器がサポート機器一覧にない場合も、サポート対象として追加できる可能性があります。参考情報をご確認の上、お問い合わせください。
■ 動作環境の確認(システム要件はこちら)
※サーバーサイジングの目安は、管理対象装置数です。
■ インストーラーの取得
評価版ダウンロードページより最新ビルドを入手いただけます。
保守サポートにご加入のお客様は、ManageEngine Communityより入手いただけます(マニュアルはこちら)
ステップ 2
ステップ 3
初期設定&装置登録
■ ライセンスファイル適用(保守ユーザー様向け)
■ ログインパスワードの更新とメールサーバー設定
■ 装置追加について
装置追加は、以下の3つの方法から実施いただけます。
■ 認証情報の登録
対象装置と接続するための認証情報を登録します。
手動入力による登録、または複数装置で同じ認証情報を使用している場合は、認証プロファイルを作成して一括で適用することができます。
※1:認証ルール機能を使用して、ディスカバリ時に認証プロファイルを自動適用するフローを設定することも可能です。
■ コンフィグバックアップの確認
登録した認証情報の有効性を確認するため、対象装置にコンフィグバックアップを行います(取得したコンフィグの表示方法はこちらをご確認ください)。
■ コンフィグ変更検出の設定
意図しない変更に備え、タイムリーな変更検出ならびに通知を実現します。
- リアルタイムコンフィグ変更検出の有効化
- 変更通知の設定
スケジュール設定では、コンフィグバックアップで差分がある際に通知するオプションもございます(変更検出および通知は、スケジュール周期に依存)。
■ ロール権限の設定とユーザー作成
Network Configuration Managerを複数人で管理する場合に、ユーザーアカウントごとに権限を作成し付与することができます。
※標準のアカウント数は、デフォルトのadminユーザー含めて2ユーザーまでです(それ以上の追加は、オプションとなります)。
■ スケジュール設定
コンフィグバックアップやレポート生成などの操作を、必要な装置を対象にスケジュール化します。
■ その他+αの設定
□ 装置のグループ化
拠点やリプレース時期などの分類で、任意の装置をグループ化します。
□ 除外条件の設定
コンフィグ変更時間や暗号キーなど、動的に変動する値がコンフィグに含まれる場合に、コンフィグの差分対象から除外する設定をします。
デフォルトでは、コンフィグや操作履歴を無制限に保持します。
□ セルフ監視
Network Configuration Managerのインストールサーバー自体(CPU、ディスク空き容量)を監視します。
ステップ 4
評価&運用開始
■ コンフィグ変更
コンフィグレットにより、複数装置へのコマンド投入を自動化します。
またターミナルによりCLIベースの変更を行うことも可能です。
※いずれも実行履歴や操作履歴は自動で記録されます。■ コンフィグの差分確認
取得したコンフィグの差分を色分けで表示します。
■ コンプライアンスチェックの実行
稼働中のコンフィグが、組織内で設けているコンプライアンス標準に準拠しているか確認します。
■ ファームウェアの脆弱性の確認
取得したOS情報から、脆弱性の有無を重要度別に確認します。
■ レポート確認
管理対象装置ならびにそのコンフィグに関連する情報をレポートとして出力します。
評価中や運用中に困ったら
ご利用中のご不明点は、以下のドキュメントを参照いただくか、サポート窓口までお問い合わせください。
- オンラインユーザーガイド
- ナレッジベース
- 評価版サポート窓口
- 保守サポート窓口(ManageEngine Communityのマニュアルはこちら)
その他、Network Configuration Manager 使いこな支援ナレッジでは、製品の活用をご支援するナレッジを随時更新しております。ぜひご参照ください。