Log360 UEBAのデータをPostgreSQLからMicrosoft SQL Serverに移行

本手順は、Log360 UEBAのデータベースとしてPostgreSQLを使用していて、データベースをMicrosoft SQL Serverに変更する場合にのみ適用できます。

データベースとしてMicrosoft SQL Serverを使用してLog360 UEBAサーバーを移行および実行する手順を以下に示します。

Log360 UEBAアプリケーションを停止します。
管理者としてコマンドプロンプトを立ち上げ、<Log360 UEBA Home>bin/backupDB.batを実行します。PostgreSQLデータベースバックアップの完了を待ちます。デフォルトでは、バックアップファイルは<Log360 UEBA Home>backupディレクトリに、ファイル名「backup_log360ueba_<Build_Number>_MM_DD_YYYY_hh_mm.data」として保存されます。
インストールされているMicrosoft SQL Serverから、bcp.exeおよびbcp.rllのファイルを<Log360 UEBA Home>binのフォルダーにコピーします。

注意：SQL Serverバージョン2005以上のサーバーから、Log360 UEBAが動作する別のサーバーに上記ファイルをコピーする場合は、Log360 UEBAマシンのSQL ServerバージョンとCPUの種類に応じて、以下のSQL Native ClientをLog360 UEBAマシンにインストールしてください。

コマンドプロンプトで<Log360 UEBA Home>bin\changeDB.batを呼び出して、サーバー名、ポート、ユーザー名、パスワードなどのMicrosoft SQL Serverの資格情報を設定します。

注意：

データ移行を行うには、<Log360 UEBA Home>bin\changeDB.batと入力します。

データベースセットアップウィザードが開きます。ウィザード画面で、[サーバーの種類]を[SQL Server]として選択します。使用可能なすべてのSQL Serverインスタンスが一覧表示されます。インスタンスからSQL Serverのデバイス名とポートを選択します。
これで、DBの移行を実行できます。[データの移行]で[はい]または[いいえ]を選択します。

既存のデータとともにデータ移行を実行するには、[はい]を選択します。
既存のデータなしでデータ移行を実行するには、[いいえ]を選択します。

[接続の種類]オプションを使用して、認証種類を選択します。
このオプションには以下があります:

Windows認証
SQL Server認証

注意：Log360 UEBAとMicrosoft SQL Serverの両方が同じドメインにあり、同じドメイン管理者の資格情報でログインしていることを確認してください。

Windows認証の場合は、ドメイン名、ユーザー名、パスワードを入力します。

SQL Server認証の場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。

[テスト]ボタンをクリックして、資格情報が正しいかどうかを確認します。テストが失敗した場合、資格情報が間違っている可能性があります。それらを再確認し、正しい資格情報を入力してください。
[保存]ボタンをクリックして、SQL Serverの構成を保存します。SQL Serverの設定を構成するのに数分かかる場合があることに注意してください。
UEBAサーバーを起動して、MS SQL Serverをデータベースとして使用します。

Log360 UEBAのデータをPostgreSQLからMicrosoft SQL Serverに移行

Microsoft SQL Server 2008（32ビット）

Microsoft SQL Server 2008（64ビット）

Microsoft SQL Server 2012

Microsoft SQL Server 2014

Microsoft SQL Server 2016