バックアップ設定

このページでは、Google Workspaceに対してバックアップスケジュールを設定する手順を紹介します。

新しいバックアップスケジュールを作成する

  1. 管理者として、ADManager Plusにログインします。
  2. [バックアップ]→[Google Workspace]→[バックアップ設定]に移動します。
  3. 画面右上の[バックアップを作成]をクリックします。
  4. 複数のGoogle Workspaceドメインを設定している場合、バックアップを作成するドメインを「アカウント」ドロップダウンボックスから選択します。Google Workspaceドメインをひとつも設定していない場合は、こちらの案内に従ってGoogle WorkspaceをADManager Plusに設定してください。
  5. 「バックアップ名」フィールドでバックアップスケジュールの名称を入力します。
  6. バックアップスケジュールの作成対象になるユーザーアカウントを「ユーザーの選択」フィールドの[+]アイコンをクリックして選択します(どのユーザーも選択可能です)。表示名の横にあるボックスをチェックして選択してください。ユーザーを検索するには、虫眼鏡アイコンを使用してください。
  7. バックアップを作成したいユーザーすべてを選択し終えた後、[OK]をクリックします。
  8. バックアップしたいサービスを選択します。表示されたオプション(「メール」「連絡先」「カレンダー」「ドライブ」)から、任意の組み合わせでバックアップを選択できます。
  9. スケジュールが実行される「バックアップ頻度」を表示されるオプションから選択します。
    • 「毎日」 スケジュールは一日に一回、指定された時間で実行されます。
    • 「毎週」 スケジュールは週に一回、指定された曜日と時間で実行されます。
    • 「毎月」 スケジュールは月に一回、指定された日付と時間で実行されます。
  10. 「保持期間」フィールドで、バックアップを保存する日数、月数、年数を入力します。指定した保持期間より古いバックアップは削除されます。保持期間を30日に設定している場合、バックアップスケジュールが31日に実行されたときに、1日に取得されたバックアップは削除されます。詳細はこちら。ADManager Plusではバックアップを永久に保存する設定もできます。この場合、バックアップは削除されません。
    メモ
    デフォルトの保持期間は30日です。
  11. バックアップを暗号化したい場合、「バックアップデータを暗号化」ボックスにチェックし、暗号鍵を設定します。
  12. [保存]をクリックしスケジュールを保存します。バックアップは指定の時間に実行されます。
    メモ
    [保存および実行する]をクリックすると、スケジュールが保存され、かつ、直後に一回目のバックアッププロセスが実行されます。

スケジュールが作成されると、以下の項目が表示されます。

  • スケジュールの名称
  • バックアップされるサービス
  • スケジュールの最後の実行時間
  • 最後のバックアップのステータス(成功/失敗)
    メモ
    [詳細を表示]リンクでは、ADManager Plusが実行したステップがリスト化され、各ステップのステータスも表示されます。スケジュールが失敗したステップを特定することで、ADManage Plusで起こった問題のトラプルシューティングが容易になります。

スケジュール作成後は以下の操作が可能です。

  • バックアップスケジュールを編集する
  • バックアップスケジュールを有効化/無効化する
  • バックアップを手動で実行する
  • バックアップスケジュールを削除する

バックアップスケジュールを編集する

バックアップスケジュールを編集するには対象のバックアップスケジュールの「操作」列配下で鉛筆アイコンをクリックします。

バックアップスケジュールを有効化/無効化する

有効化または無効化したいバックアップスケジュールの「操作」列配下で/アイコンをクリックします。

バックアップを手動で実行する

バックアップを実行するバックアップスケジュールの「操作」列配下でアイコンをクリックします。

バックアップスケジュールを削除する

削除するバックアップスケジュールの「操作」列配下でアイコンをクリックします。

       概要