バックアップ設定
このページでは、Google Workspaceに対してバックアップスケジュールを設定する手順を紹介します。
新しいバックアップスケジュールを作成する
- 管理者として、ADManager Plusにログインします。
- [バックアップ]→[Google Workspace]→[バックアップ設定]に移動します。
- 画面右上の[バックアップを作成]をクリックします。
- 複数のGoogle Workspaceドメインを設定している場合、バックアップを作成するドメインを「アカウント」ドロップダウンボックスから選択します。Google Workspaceドメインをひとつも設定していない場合は、こちらの案内に従ってGoogle WorkspaceをADManager Plusに設定してください。
- 「バックアップ名」フィールドでバックアップスケジュールの名称を入力します。
- バックアップスケジュールの作成対象になるユーザーアカウントを「ユーザーの選択」フィールドの[+]アイコンをクリックして選択します(どのユーザーも選択可能です)。表示名の横にあるボックスをチェックして選択してください。ユーザーを検索するには、虫眼鏡アイコンを使用してください。
- バックアップを作成したいユーザーすべてを選択し終えた後、[OK]をクリックします。
- バックアップしたいサービスを選択します。表示されたオプション(「メール」「連絡先」「カレンダー」「ドライブ」)から、任意の組み合わせでバックアップを選択できます。
- スケジュールが実行される「バックアップ頻度」を表示されるオプションから選択します。
- 「毎日」 スケジュールは一日に一回、指定された時間で実行されます。
- 「毎週」 スケジュールは週に一回、指定された曜日と時間で実行されます。
- 「毎月」 スケジュールは月に一回、指定された日付と時間で実行されます。
- 「保持期間」フィールドで、バックアップを保存する日数、月数、年数を入力します。指定した保持期間より古いバックアップは削除されます。保持期間を30日に設定している場合、バックアップスケジュールが31日に実行されたときに、1日に取得されたバックアップは削除されます。詳細はこちら。ADManager Plusではバックアップを永久に保存する設定もできます。この場合、バックアップは削除されません。
メモ
デフォルトの保持期間は30日です。 - バックアップを暗号化したい場合、「バックアップデータを暗号化」ボックスにチェックし、暗号鍵を設定します。
- [保存]をクリックしスケジュールを保存します。バックアップは指定の時間に実行されます。
メモ
[保存および実行する]をクリックすると、スケジュールが保存され、かつ、直後に一回目のバックアッププロセスが実行されます。
スケジュールが作成されると、以下の項目が表示されます。
- スケジュールの名称
- バックアップされるサービス
- スケジュールの最後の実行時間
- 最後のバックアップのステータス(成功/失敗)
メモ
[詳細を表示]リンクでは、ADManager Plusが実行したステップがリスト化され、各ステップのステータスも表示されます。スケジュールが失敗したステップを特定することで、ADManage Plusで起こった問題のトラプルシューティングが容易になります。
スケジュール作成後は以下の操作が可能です。
- バックアップスケジュールを編集する
- バックアップスケジュールを有効化/無効化する
- バックアップを手動で実行する
- バックアップスケジュールを削除する
バックアップスケジュールを編集する
バックアップスケジュールを編集するには対象のバックアップスケジュールの「操作」列配下で鉛筆アイコンをクリックします。
バックアップスケジュールを有効化/無効化する
有効化または無効化したいバックアップスケジュールの「操作」列配下で/
アイコンをクリックします。
バックアップを手動で実行する
バックアップを実行するバックアップスケジュールの「操作」列配下でアイコンをクリックします。
バックアップスケジュールを削除する
削除するバックアップスケジュールの「操作」列配下でアイコンをクリックします。