特権IDの重要性
WindowsのAdministratorやLinux/Unixのroot、Ciscoのenable等、ユーザーアカウントやデータベースの管理、サーバーのメンテナンス、ネットワーク機器の設定変更等において高い権限を有するIDを、一般に「特権ID」と呼びます。また、Avtive Directoryのドメイン管理者アカウントも、この特権IDに分類できます。
高い権限を有する特権IDがサイバー攻撃者の手に落ちてしまうと、重要情報の流出や改ざん等、莫大な被害を引き起こします。反面、特権IDを複数人で共有する企業も多く、「誰が/いつ/何に」使ったかの履歴を調べられないケースも少なくありません。
ManageEngineの特権ID管理ツール
ManageEngineでは、以下の機能を標準搭載した特権ID管理ソフト「 Password Manager Pro」を提供しています。
- 申請／承認ワークフロー機能
- 操作画面の録画機能
- パスワードの非表示／自動変更機能
Password Manager Proなら、特権ID管理を始める上で必要な機能が揃い、リーズナブルな価格で始められます。ぜひご検討下さい。
Password Manager Proの利用イメージ（※EventLog Analyzerとの併用）