Catalyst 6000 シリーズスイッチでのNDE の設定


 

以下の手順に従い、Catalyst6000 シリーズスイッチ上でNDEを設定します。

Catalyst 6000 シリーズスイッチでのNDE の設定

スーパーバイザーエンジンでの特権モードに入り、以下のコマンドを発行して、NDEを設定します。

 

コマンド 目的
set mls nde {hostname|ip_address} 9996 NetFlow AnalyzerをNDE コレクターーとして、また 設定されたNetFlowリスナーポートをハードウェア的にスイッチされたパケットのデータエクスポートに関するUDP ポートとして指定します。
ip flow-export destination {hostname|ip_address} 9996 NetFlow AnalyzerをNDE コレクターーとして、また 設定されたNetFlowリスナーポートをソフトウェア的にスイッチされたパケットのデータエクスポートに関するUDP ポートとして指定します。 *
set mls agingtime long 64

長時間のフローを1分刻みに分割します。 これにより、トラフィックグラフは急な山形を持たなくなります。

この値は1分に設定することが重要です。 アラート生成をしたり、トラブルシューティングデータを参照するためです。

set mls agingtime 32 終了したフローが定期的にエクスポートされることを確認します。 設定値が低すぎないことを確定します。そうでないと、 NetFlow Analyzer は、低過ぎるトラフィックレベルを報告してくる可能性があります。
set mls flow full これにより、完全なフローに対するフローマスクが設定されます。 これはスイッチから有用な情報を取得するために要求されます。
set mls nde enable これにより、NDE が有効化されます。
 

*MSFC によりソフトウェアでスイッチされたレイヤー3のトラフィックについてのデータと統計を監視するために、MSFC 上で NDE コレクターーおよびUDP ポートを指定しなければなりません。 このことから、ユーザーがMSFC 上で ip flow-export destinationコマンドを入力する必要があります。

 

ヒント 使用 mlsデバックを参照NDE設定をデバックするコマンド

 

 

ヒント Catalyst 6000シリーズスイッチ上でNDE を設定する上で更に情報が必要な場合は、Ciscoの文書をご参照ください。
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