ログオン設定

一般設定

[ログオン設定]の[一般設定]タブでは、次の項目を設定できます。

CAPTCHA設定

有効にすると、サインインページにCAPTCHA画像が表示されます。エンドユーザーは、M365 Manager Plus Webポータルにサインインするために、CAPTCHA画像に表示されている文字を入力する必要があります。

CAPTCHAを常に表示するか、または無効なサインイン試行が一定回数実行された後にのみ表示するかを選択できます。オーディオCAPTCHAを有効にすることもできます。

CAPTCHAを有効にする手順:

  1. 管理者としてM365 Manager Plusにログインします。
  2. [設定]→[管理者]→[管理]→[ログオン設定]に移動し、[一般設定]タブをクリックします。
  3. [ログインページでCAPTCHAを有効にする]を選択します。
  4. ユーザーがログインするたびにCAPTCHAを実行する場合は、[常にCAPTCHAを表示]を選択します。
  5. ログイン試行が一定回数実行失敗した後にこのID検証オプションを有効にする場合は、[無効なログイン試行後にCAPTCHAを表示]を選択します。
    • CAPTCHAが表示されるまでの無効なログイン試行回数を入力します。
    • 無効なログイン試行回数を追跡するカウンターをリセットするためのしきい値(分単位)を入力します。指定された期間が経過すると、ユーザーはCAPTCHAなしでログインできるようになります。
    • :次の制限があるとします。
      • 無効なログイン試行回数制限は3回です
      • 30分後に無効な試行回数制限をリセットします

      この例では、30分の期間内に3回連続してログインに失敗した場合にCAPTCHA画像が表示されます。M365 Manager Plusのログインが成功するには、ユーザーは正しい資格情報と、CAPTCHA画像に表示されている文字を入力する必要があります。

  6. 必要に応じて、[オーディオCAPTCHAを有効にする]を選択します。
  7. メモ:オーディオCAPTCHAが有効な場合、CAPTCHA画像には数字のみが表示されます。ブラウザーでオーディオCAPTCHAがサポートされていない場合は、初期設定のCAPTCHA画像(文字と数字)が表示されます。

  8. [設定保存]をクリックします。

ユーザーブロック設定

このオプションを使用すると、認証が一定回数失敗した後は、指定された期間、ユーザーがM365 Manager Plusにアクセスできないようにすることができます。

ログインに失敗した回数が多すぎるユーザーのアクセスをブロックする手順

  1. 管理者としてM365 Manager Plusにログインします。
  2. [設定]→[管理者]→[管理]→[ログオン設定]に移動し、[一般設定]タブをクリックします。
  3. [無効なログイン試行後、ユーザーをブロック]を選択します。
    • ユーザーがブロックされるまでの無効なログイン試行回数を入力します。
    • 無効なログイン試行回数を追跡するカウンターをリセットするためのしきい値(分単位)を入力します。指定の期間が経過すると、ブロックされたユーザーは再度ログインできます。
    • ユーザーがブロックされるまでの時間(分単位)を入力します。
    • :次の制限があるとします。
      • 無効なログイン試行回数制限は5分以内に3回です
      • 30分後に無効な試行回数制限をリセットします

      上記の例では、ユーザーがログインを5分以内に3回失敗すると、M365 Manager Plus へのログインが30分間ブロックされます。

  4. [設定保存]をクリックします。

その他の設定

ログインページの[パスワードを忘れた場合]リンクを非表示にする場合は、[ログインページの[パスワードを忘れた場合]リンクを非表示にする]オプションを有効にします。

Active Directory設定

Active Directory(AD)ユーザーをヘルプデスク技術者として追加したり、製品にログインするときにAD資格情報に基づいてユーザーを認証したりするために、ADドメインを設定できます。ドメインを追加するには、以下の手順に従います。

  1. [設定]→[管理者]→[管理]→[ログオン設定]に移動し、[Active Directory設定]タブをクリックします。
  2. 設定するドメインの名前を入力します。
  3. [+]ボタンをクリックして、ドメインコントローラー(DC)を追加します。使用可能なDCが自動的に検出されます。
    • DNSから検出された使用可能な選択肢のリストからDCを選択します。
    • DCの自動検出に失敗した場合は、ドメインコントローラー名のテキストボックスにDCを手動で追加する必要があります。複数のDCをカンマで区切って追加することもできます
    • [追加]をクリックして、DCを追加します。
  4. 認証する[ドメインユーザー名][ドメインパスワード]を入力します。認証の詳細がない場合、匿名ログインが実行されます。
  5. [追加]をクリックしてドメインを設定します。

メモ:[AD認証を有効にし、M365 Manager Plus委任を許可]チェックボックスをオンにして、Active Directory認証オプションを有効にし、製品内にヘルプデスク技術者を作成します。

ドメインの編集:

既存のドメインの詳細を再設定するには、[アクション]列の[編集]アイコンをクリックします。変更を加え、[更新]をクリックして新しい編集内容を保存します。

ドメインの更新:

設定済みドメインを更新するには、該当するドメインの[アクション]列にある[更新]アイコンをクリックします。

ドメインの削除:

使用可能リストからドメインを削除するには、該当するドメインの[アクション]列にある[削除]アイコンをクリックします。

       概要